もう約1年近く書くことから遠ざかっておりました。
一度は書く仕事を志した自分でしたが、挫折?諦め?ただのサボり?何とも表現が難しいですが、要するに書いてないと言うことには変わりないのです。
まあいろいろとありまして、うまく行かないことは世の中には、当たり前にあるので、自分には情熱が持続できなかったんでしょう。
生活しなくてはならないですからね。かすみを食って生きて行くなんて事は人間にはできない事ですしね。夢を追うのにもお金がかかる。
人生も折り返し地点を過ぎ、これから生きていくための方向性を決める時期に来ているような気がします。
そんな時にひょんなことから、昔憧れていた芝居の世界にまた触れることになって、自分の中に眠っていた夢というか、忘れてしまっていた気持ちが再び蘇ったような気がしました。
ああ、私はやっぱり表現者になりたかったんだなと。
きっとその方法をずっと探し続けていたんだなと。
歌手だったり、役者だったり、脚本家だったり、小説家だったり、ミュージシャンだったり。
何でもよかったのかもしれない。
時代と共に変化はしていたけど、表現者になりたかったんだよね。
で、結局何にもなれなかったと言うわけです。
何か一つでも極められていたら、それはそれでダメだったとしても後悔はなかったんだろうけど。
自分の中にある、小さな希望の光を、自分の自信に変える事ができなかった。自分を信じる事ができず、いつも逃げてしまっていたから。立ち向かおうとすることもせず、言い訳ばかりしていたから。
それじゃあ、無理、でしょうね。
今の自分なら、夢を追いかけていた頃の自分にこう言いたい。
もっとしっかりしろ!簡単に諦めるな!もっと挑戦しろ、挫けるな!自分を信じて進め!ってね。
まあ、今更そんなことを言っても仕方がないけど。
今は今しかないし、今関わっている仕事をしっかりやる事が、今の自分の役割で、そこに表現者のエッセンスを加えることを楽しみに、自分に出来ることをやるだけだと。
頑張れ、自分!!