美しすぎる人よ 君は 君は
ぼくの手で涙をふいて 消えてゆく
うしろ姿
明りのとぎれた道に かくれて見えない君の
遠ざかる靴音だけを じっと僕は聞いてた
これが青春時代の甘い
心の痛みの音か
何かが終って そして何かが
こわれて 落ちた! あゝ

美しすぎた人よ 君は 君は
くちづけの余韻の中で 泣いていた
白い肩よ
悲しくほほえむ君の うなじに乱れた髪の
優しさに甘えて ぼくは苦い夢をみていた
あれが青春時代の匂い
傷つく心の姿
何かが終って そして何かが
崩れて 消えた! あゝ


青春時代と言えば、1976年8月にリリースされた森田公一とトップギャランのシングル「青春時代」・・・

ですが、それより3年前発売されたのが、アリスの「青春時代」。

完全に無関係ですが。



時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風 が今 吹き抜けるだけ

木枯しにふるえてる 君の細い肩
思いきり抱きしめて みたいけれど
今日はやけに君が 大人に見えるよ
ぼくの知らないまに 君は急に

時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風 が今 吹き抜けるだけ

かわす言葉もなくて すれちがう心
一人歩きだした 君をみつめて
昔愛した人を 思い出しただけさ
いまさら言えないよ それは君だと

時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風 が今 吹き抜けるだけ
時のいたずらだね 苦笑いだね
冷たい風 が今 吹き抜けるだけ



西日本豪雨、21号台風、そして今朝の地震、入れ替わるよう列島を襲っています。

「起こりうる」から、「起こっている」のが日本の現実・・・

情報や防災技術がいくら発達したといっても、自然の驚異はそれ以上。

進歩に伴うリスク、・・・忘れてはいけないことかも。



夕暮れが空に広がる 人通りまばらな街を
何度も振り返りながら 歩いたことがあった
やるせない心がゆれて やるせない心が泣いた
揺れたのはあきらめる事 泣いたのはいつもの事
そんな私 ばかですか
あいそ笑いに から元気
悲しみの三つどもえ
雨よ降れ しずくの糸に
さよならの 結び目つけて
涙が枯れ果てるまで
思い出を紡いでゆく

恋人と呼べないけれど 恋人と呼ばないけれど
今では一人で二人 演じてる事がある
ひと晩泊まりの愛なら 似合いの言葉を選び
身の上話をしたり ささやき合うのもいい
そんな私 ばかですか
格子模様の胸の中
色あせてゆくばかり
雨よ降れ しずくの糸に
さよならの 結び目つけて
涙が枯れ果てるまで
思い出を紡いでゆく


この曲は、1982(昭和57)年 1月21日に発売されたシングルに収録された楽曲で、B面は『フェリーから見えた町 』。

鈴木一平さん、言葉の使い方が巧みですよねぇ~・・・

雨のしずくを「糸」に見立て、「糸」だから結び目が出来、それを紡ぐ・・・それを「涙」と絡め情景を作ってゆくところなど実に凝ってます。