寺嫁♡優子です。
レッスン会場は、お寺の中にあります。
いつもとは違う空間で、ピアノの上達と、心を育てるお手伝いをしています。
先日、
出来るようにならないのは、出来るまで練習していないから。
というお話をさせていただきました。
そうしたら。
こういうお話も……。
練習しているのに、出来るようになりません。
はい。
それはですね。
練習の仕方が間違っています。
ピアノというのは、結局のところ、
思った音を思ったように出すスキル
が必要なわけです。
テクニックに関して言えば、それだけなんです。
でも、そこがわかっていない方が多い。
保護者の方に、ぜひ心に留めていただきたいのは、
ゆっくりで出来ないものは、速くはできない。
ということです。
大切なので、もう一度言います。
ゆっくり出来ないものは、速くはできない。
のです。
弾けてもいないのに、やたら速く弾くことを要求するのは、やめていただきたいです。
(いや、ほんとに)
これって、九九の暗唱とかに置き換えてみると、わかりやすいですよね。
やたら、スピードだけ速くって、まったく合ってない九九の暗唱って……。
それ、意味ありますか
本気で聞きたい。
もちろん、わたしも、速く指を動かすために、
ぐちゃぐちゃでいいから、とにかくマックスで指を動かして
と、要求することはあります。
でも、それは例外。
スパイス的な練習です。
(筋肉って、たまには速く動かさないと、速いものに対応できなくなるんです。
だから、ゆっくりだけではいけないのだけれど、そこは、先生はきっちり計算して指導して見えると思いますよ)
まったく合ってもいない九九の暗唱に、やたらスピードだけ要求する。
それに応える。
いいことなしです。
ピアノ以外のことに当てはめると、答えは簡単ですよね。
音読で考えてみてもいいのですが、それには、正確さに加えて表現や感じる力、想像力などもかかわってくるので、まずは単純に、九九の練習で。
お子さんが間違った九九を暗唱してたら、指摘しませんか
「ちゃんと覚えてから、速くしなさい」って。
そんなに、急き立てないで欲しい……。
(キティちゃんの呟き)
まあ。
わが子には出来るようになって欲しい。
これは、わたしも同じです。
みんなそうです。
だから、出来るようにサポートします
出来なくていい、なんて、考えたこともありません。
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