寺嫁♡優子です。
レッスン会場は、お寺の中にあります。
いつもとは違う空間で、ピアノの上達と、心を育てるお手伝いをしています。
クラシック。
ジャズ。
ポップス。
レゲエ。
ボサノバ。
などなど。
音楽には様々な分野があります。
で、です。
クラシックを勉強して楽譜が読めて、ピアノが弾けるようになれば、音楽ならなんでも出来るようになるのか。
と言えば……。
なりません
もうね。
世界が違うのですよ。
以前、クラシックの演奏会で、友人がアンコールにポップスを弾きたい、と、舞台練習時に聞かされたのですね。
これが、もう、見事なクラシックで
え
それって、ダメじゃない
そもそも、その曲、原曲で聞いたことあります
の状態でした。
ノリと言いますか……。
ビートの打ち方とか、メロディーラインの立ち上げ方、納め方が、まるっきりクラシックなんです。
なんか、変
と聞かれたので、
すっごく、変
と答えました。
彼女はカンがいいので、前述の、
・ビート
・メロディーの立ち上げ方、納め方
について意見をすると、それらしく修正出来ました。
録音聞いて、自分でも、
「なるほどね~~~~」
と言っていました。
クラシック畑の人が陥るワナは、
「楽譜が読めるから、まあ、他の分野でもイケる」
と思うことです。
これは、ないです。
でも、今では、あらゆる音楽がネット上で溢れています。
一流の音源を聞くことも可能。
フェイクを聞くことも可能。
とってもいい時代ですよね。
譜面以外のノリなども、聞いて体感できます。
なので、ある程度は近づけることが可能なのではないかな。
若い人たちは、小さいときからポップス聞いて育ってますしね。
がっちがちのクラシック、という人ももちろんいるだろうけれど。
ようは、どれだけ、自分がその分野を聞いて、吸収するか、です。
聞く。
ここ大事です
聞いて、再現すること。
その違いを感じれる人なら、再現の可能性が高いです。
違いが判らない場合は、ちょっと難しいかも
例えば、クラシックの中だけでも、ベートーベンを弾くには、ベートーベンの音楽らしさがわかるといいよね、と思うのです。
それらしくなるし、自分も楽しいから
モーツアルトにも、ショパンにも、その「らしさ」が必ず、ある。
でも、音楽は、どれかが独立して出来ているものではない。
ベートーベンの中には、モーツアルトも、ハイドンも、バッハも存在します。
なので、様々なジャンルも、まったくの独立ではなくて、つながりや重なりはあります。
そこを、知って、自分に落とし込んで、表現すること。
ジャンルの垣根は、どんどん低くなっていると思います
自分が楽しむためなら、厳密にできる必要はない。
エキスパートを名乗るなら、それなりのインプット&アウトプットが大事。
教える方も、自分の実力以上のことを出来ると吹聴しないこと。
教える人は、教える人に対しての責任があります。
なので、わたしは、作曲は教えません。
出来ないから。
即興は出来るけど、作曲って出来ないんですよね。
でも、クラシック畑だから、その他は出来ない、というのも、ちょっと違う。
要は、その人がどれだけちゃんと取り組むか。
真面目、とかね、学ぶ、というのではないのです。
楽しみながら、のめり込みながら、ちゃんと取り組む。
これにつきます
ちょっとクセは出ちゃうかもしれないけど。
それもまた個性にしてしまえるよう、オンリーワンになろう
音楽は、楽しいよ
日常の動きから音楽へ~
♪ナチュラルメソッド(日常の体の動きを使って弾くピアノ奏法)採用のピアノ教室です。
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