「ピアノをやめるって」 | 愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

夢はピアニスト。日本には、もう住まない!
そう思っていた私の、運命の嫁ぎ先は、お寺でした。

藤原式ナチュラルメソッドで、
楽に表情豊かに音楽を奏でるレッスンをお届けします。

お寺といういつもと違う空間で、
音楽を楽しみ、心をまあるくしてみませんか。

愛知県一宮市にてピアノ教室ff(フォルテッシモ)をしています。 
寺嫁♡優子です。
レッスン会場は、お寺の中にあります。

いつもとは違う空間で、ピアノの上達と、心を育てるお手伝いをしています。


教室コンサートが終了して、1ヶ月と少しが過ぎました。

「来年は、この曲を弾くの!
と、宣言してくれる生徒さん。


黙して語らずですが、宿題以上の練習をこなしてくる生徒さん。

「かっこいい曲、探しといてね」
と、他力本願な生徒さんゲラゲラ

今年は参加できなかったけれど、来年は絶対!
という生徒さん。

多くの生徒さん方が、来年のコンサートに向けて、普段の練習も積極的になって下さっています。

そんな中で……。

「ピアノ、やめるって!

と、突然の宣言が……ガーン


あらま。
そうなの。

生徒さんの話を、静かに聞きます。
「やめるって」ってことは、誰の意思なのかしら……。

前々から、
「ピアノより勉強したい」
という思いが強い生徒さんだったので、なるほどな、と聞きました。
(……我が家の息子たちに、爪の垢をいただきたい……)

子供である生徒さんからだけの話なので、生徒さんにあれこれ質問しても、仕方ないと思っています。

「……って、ママが言ってた」

「わかりました。
じゃあ、お母さんにも、聞いてみるね。
じゃあ、レッスン始めるよ」


レッスンをいつも通り行い、いつも通り笑顔で終えました。

 

さて。
レッスンを終えて、夜です。
この日のうちに、何かの行動を起こすことはしませんでした。
お互い、気まずいと思うからです。

ピアノの先生だって、人間ですので、「やめる」と言われれば、少なからずショックです。

翌日、お電話をしてみました。
お出にならなかったので、メールに変更。

以下が、そのメールです。

メール
「おはようございます。
お仕事かもしれないので、メッセージも遅らせていただきます。

退会される旨、お聞きしました。
お役に立てず、申し訳ありませんでした。
退会される日がまだ決まってないとのお話でした。
お決まりになりましたら、またご連絡ください。
○○さんと、〇年間、レッスンさせていただき、ありがとうございました」

メール

まずは、こちらから投げかけてみました。
こういう場合は、その保護者さんとの距離感を図るのが、とても大事だと思っています。


コンサートという大きな舞台は、やる気を引き出す反面、「一区切り」の気持ちも引き出すので、退会と結びつきやすいです。
悲しいことではありますが、そんな決定を下されたときこそ、お別れの仕方が大事だと、わたしは思っていますニコ

どんな生徒さんとも、いつかはお別れのときが来ます。


迎えるときは、笑顔で。
送り出すときは、その生徒さんと過ごした日々の愛情を加えた、とびきりの笑顔で。

それが、わたしのピアノ教室ですルンルン
 
 
教室のモットー”音楽で豊かな人生を”

楽しく、豊かに、たくましく。
自分を表現し、自分を好きになり、他人を思いやる心を育てましょう。


ピアノの上達だけではない、心を育てるレッスンを目指しています。 

 

<ピアノ教室ff(フォルテッシモ)> 
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