お寺のピアノ教室ff(フォルテシモ)の寺嫁優子です。
ある程度の音の作り方はわかった。
曲の構成もわかった。
でも、具体的な表現の仕方がわからない……。
そんなときは、ボーカルのピアノ編曲をオススメします
例えば、米津玄師の「lemon」を弾いてみる。
例えば、中島みゆきの「糸」を弾いてみる。
例えば、三浦大知の「Blizzard」(ブリザード)を弾いてみる。
まずは、好きな曲なら、なんでもいいと思います。
とにかく大好きな曲がいいです
その曲を、歌のイメージのままの音が出せるように弾いてみるのです。
それには、歌っているときのその姿勢とか、力の入り具合とか。
歌いながら、それを確かめて、同じ体の使い方でピアノを弾いていくのです。
例えば、「糸」。
出だしを、中島みゆきはどう歌っている
じゃあ、同じように歌ってみよう。
自分の体はどんな感じ
喉の緊張具合は、どれぐらい
それをそのまま使って、ピアノの音を出してみて
じゃあ、盛り上がるところはどんな感じ
終わりのフレーズは、どんな感じ
と、そこで使われる声を出す体の使い方を一つ一つ確かめていくのです。
そして、それを使い、音を出していく。
耳で聞いて、歌のイメージと同じ音が出るように、体の使い方を調整していく。
もう、その歌手になりきって下さい
そうすると、どんな音を出す時には、どんな体の使いかたをすればいいのか分かってきます
大事なのは、
「歌を再現させること」。
自分の出せる音を使うのではなく、
「その音を出すには、どうしたらいいのか」
を、考え尽くすことです
たかが編曲
いえいえ、編曲は侮れない。
大好きな歌には、学べることが山盛りです
表現力アップ、間違いなしですよ。
お試しあれ
ピアノのバレンタインチョコ
ナチュラルメソッド(日常の体の動きを使って弾くピアノ奏法)採用のピアノ教室です。
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