苦手な人から、ランチに誘われました。
やんわりとお断りしました、
その人とはなるべく関わらないようにしているのですが、
その気持ちは全く伝わっていないようです。
そんな関係は切れ、と言われるかもしれませんが、
切れない相手も、います。
人を避けるなんて、という人もいますが、
近づきすぎて、上手くいかなくなるのでは、どうにもなりません。
頑張って合わせてしまうと、体調を悪くするので、
今のわたしには、上手く距離を取ることしかできません。
「そんなこと言わないで。
あなたに高い食事を食べさせてあげるから、行きましょう」
と、言われました。
わたしは、お高くなくても良いので、好きな人と食べたいです。
翻って、私たち僧侶になってみると。
「月参りは、当然」
「お宅に上がらせてもらうのは、当然」
「お茶を出していただくのは、当然」
「談笑を喜んでもらって、当然」
「待っていてもらって、当然」
に、なっていないでしょうか
私自身は、在家出身なので、未だに上記のことが申し訳なくて仕方ありません。
私のランチのように、まだ「断れる」なら良いけれど。
(いや、これも、凄く真剣に悩んだのですがね……)
「イヤではないけれど、来ると思うと少し気が重い……」
そんな檀家時代もありました
忘れてはいけないですね。
本日の永代経にて。
檀家様からいただいたおまんじゅう。
美味しそう
仏様のお下がりとして、
お参りしてくださったみなさまにお持ち帰りいただきました。
みなさま、ご大儀さまでございました。
永代経は、明日も続きます。
どうぞ、大勢の方にお参りいただけますように