弁護士はなぜいるのか? | 愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

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夢はピアニスト。日本には、もう住まない!
そう思っていた私の、運命の嫁ぎ先は、お寺でした。

藤原式ナチュラルメソッドで、
楽に表情豊かに音楽を奏でるレッスンをお届けします。

お寺といういつもと違う空間で、
音楽を楽しみ、心をまあるくしてみませんか。

実父が知らぬ間に亡くなり。
知らぬ間に樹木葬にされ。
果ては、預金全てを引き出される……。

そんな経験をした、寺嫁ママリーヌ優子でございます。


こんなことになったいきさつについては、
以前、アメンバー記事で少し書かせていただきました。



そんなこんなで、人生で初めて、弁護士なる方とお話しする経験をしました。



そんな中で、何度も繰り返された、弁護士さんの台詞。

「わたしは、あちら側の弁護士なので」

なにが、良いとか。悪いとか。
そういうことが基準ではなく、あくまで、雇われているか、否か。
大切なのは、雇い主の利益。


……ふ~~~~~~~~~~~~~~んじ~



なんじゃ、そりゃ。


弁護士のバッジが表しているのは、自由と正義、公正と平等

弁護士のバッジは、
外側には「ひまわり」、真ん中には「はかり」がデザインされています。

ひまわりは太陽に向かって明るく力強く咲くということから自由と正義を、
はかりは公正と平等を表しているんですよ。





またまた、
ふ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~んじ~


まあ。
どんな職業でも、良い人もいれば、悪い人もいる。
なので、このやりとりで、弁護士全体が、
とんでもない人間だ、とは、思いません。

ただね。
思ったんです。

人と人とのいさかいがなければ。
弁護士という仕事の必要性は、すごい割合で、減る。




今回の我が家の騒動にしても。

めんどくさい、とか。
関わりたくない、とか。
お金を取られたくない、とか。

そんな、負の感情がなければ、ことはスムーズだったわけです。



ところが、複雑な人間感情が絡み合い、
当事者たちで話し合うことがまったく出来ないまま、
第三者の手を借りなければ、合意に至れなかった。


遺産相続の手続きは、

もめなければ、司法書士。
もめたら、弁護士。

と、言われます。

我が家は、もめるどころか、後妻は一度として現れませんでした。



少しそれましたが、何が言いたいかと申しますと……。

家族間のことぐらい、いさかいなく、
他人の手を借りることなく、
それぞれがじっくり話し合って欲しい。



ということです。

かの弁護士さんは言いました。

「気持ち的なことは、なかなか合意に達しないので、
わたしは、金銭的な合意を決定する方が良いと思います」

それに対して、わたしの返事。

「人の気持ちを無視したら、何が人間にとって、大事なんですか?


あなたが死んでいくとき。
家族が死んでいくとき。
あなたにとって大事なのは、なんですか?