自分の葬儀について考えてみる。

日差しは春らしくなっていますが、すっかり冷え込んでいますね。

冷え込みや暑さがきついと、なんだか、お葬式が増えます……。

というのが、お寺業界の鉄則です。

まあ、そんなことは、当たらず遠からず、なのでしょうが、
先週末から、御葬儀が相次ぎました。

今週、三軒のお見送りです。

物事は手をつないでやってくる。

いいこと沢山つないでくれるといいのですけれどね

寒い日、暑い日。
どちらも大変ですね。

実家の母のお葬式は、穏やかな５月だったことを思い出します。

少々不謹慎な話かもしれませんが、
みなさんは、ご自分の御葬儀について考えたことはありますか

わたし、自分の葬儀は小さくていいな～～～、と思います。

お寺業界としては、

家族葬。
近親葬。

などで、お葬式の規模が年々小さくなることに脅威を感じている……。

との話なんですが。

いやはや。
それは仕方ないですよね。

だって、わたしだって、自分のお葬式だったら、小さくていいと思いますもの

まあ、正直なところ。
わたしは、自分のお葬式に、注文はありません。

子供達が見送ってくれるなら、それで嬉しい。
どうせ、自分は寝ているだけですからね。

自分が檀家さんの側だったら。

そうやって考えれば。
ニーズって、分かってくるものだと思う。

鐘つき堂の上を通っていく、竜神雲。
この日は、珍しく、東に向かっていましたよ。

富士山に帰るのかな

【いいこと１つ、イヤなこと１つ、瞳に１つ】
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