【編集・リンク増】世界の平和のために、合掌。 | 愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

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夢はピアニスト。日本には、もう住まない!
そう思っていた私の、運命の嫁ぎ先は、お寺でした。

藤原式ナチュラルメソッドで、
楽に表情豊かに音楽を奏でるレッスンをお届けします。

お寺といういつもと違う空間で、
音楽を楽しみ、心をまあるくしてみませんか。

パリの同時テロ。
犠牲になった方々へ、心からのご冥福をお祈り申し上げます。


4年前の、2011年。
どうにも、生きていくことが辛くて、子供2人をつれて飛び立ったフランス。
ある日曜に、イスラム教徒の家族と食事をすることになりました。

母国では、数学者だったと言う、若いお父さん。
綺麗な奥様。
そして、4才になる娘さん、イネスちゃん。


ホストのパパとママ、その家族。
加えて、息子2人とわたしの計8人の、日曜日の食卓。

「優子。
 今日は、イスラム教徒、仏教徒、カトリックの私たちが、
 こうやって仲よく食卓を囲んでいる。
 素晴らしいね!

ホストのパパが、そう言った。


あの笑顔を、わたしは守りたいと思う。




宗教は、争いのためにあるのではない。
利用してはならない。

なぜ、こうなってしまったのか。
どうすれば解決していけるのか……。

わたしたちは、目を逸らしてはいけないと思う。



人は、満たされないとき。
鬱屈したときに、過激になる。

その影を作ったのは、誰か。

けれど。
いくら自分の中に鬱積したものがあったとしても。
それを他人に向けることは、あってはならない。


その一方で。
あの武器は、どこで作られ、どこから来たのか。
なぜ、彼らの手元にあるのか……。


世界は、捻じれている。
そのねじれを、ほぐさなければ、ならない。


力ずくではなく。
何かがあるはずだと、思う。


わたしは守りたい。
あの日の、パパの笑顔を。

でも、それだけではない。
守りたい。
一緒に食卓を囲んだ、イネスたちの笑顔を。

そして、そこでともに過ごした、わたしたち自身の笑顔を。



一人一人が感じ、声をあげることは、小さなことでしかないかもしれません。
でも、一人一人が何かを感じなければ、なにも始まらない。


世界の平和のために。
合掌。



ただ祈るだけではなく。
一歩を始める決意として。







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どちらも、わたしがブログでよく読ませていただいている方々の記事です。

右矢印パリでの同時多発テロを痛む(踊れないけどバレエ好き・OLIVEさん)

右矢印パリへは行かない(子ども育ち・わたし育ち 大きくなったら科学者に・アンさん)

右矢印パリのテロ、今私が思うこと(フランス語と私のエトセトラ・ムツミさん)

右矢印世界のために祈りを……。(フランス 小さな村を旅してみよう!・木蓮さん)


こちらは、今回のことについて、フランスの新聞が、子供向けに書いた記事。
いつも素晴らしい記事をお書きの、ペンギンさんのブログへ、リンクを貼らしていただきます。
右矢印パリの同時多発テロ:何が起きたのか理解するために(フランス語の扉を開こう~ペンギンと・ペンさん)