うおおおおおおおおお=======っと、禁断症状が出る寸前ではありますが。
なんとか持ちこたえているのは、
着物らしきものは、しょっちゅう着ているからでしょうか
はい。
お寺のユニフォーム、間衣でございます。
これですな
わけあって、この夏からは、お寺の仕事が増えております。
檀家さんのお宅におじゃまするときは、この格好。
わたくし、真宗大谷派の僧籍をもっておりまして。
こうやって、近隣の村、町の檀家さまのお宅へ出没するわけでございます。
で。
何をするかと申しますと……。
お経をあげる。
わけでございます。
お寺によって、お読みするお経や、御文なども違うようです。
御文(おふみ)とは
浄土真宗本願寺八世蓮如が、その布教手段として全国の門徒へ、
消息(手紙)として発信した仮名書きによる法語。
本願寺派では「御文章(ごぶんしょう)」といい、
大谷派では「御文」、
興正派では「御勧章(ごかんしょう)」という。
浄土真宗本願寺八世蓮如が、その布教手段として全国の門徒へ、
消息(手紙)として発信した仮名書きによる法語。
本願寺派では「御文章(ごぶんしょう)」といい、
大谷派では「御文」、
興正派では「御勧章(ごかんしょう)」という。
そして、そのあとに、檀家様との雑談タイムです
実はこれ、とっても大事な時間なのですね
もちろん、
そんな時間はありません。
という方もいらっしゃいます。
(あ、はっきりおっしゃるわけではありませんよ。
でも、いつもの雰囲気とか、人柄とか、そういうので大体わかりますよね)
いつもは話さないけれど、今日は話がありそう、という方も。
その逆の場合も、もちろんあります。
それを感じ取ることが、大事です。
先日おじゃましたお宅2件は、話が必要、と思われました。
なので、腰を落ち着けて、うかがうことに。
檀家さんの環境は、1日1日と変わるもの。
家族の病気であったり。
介護であったり。
ご自分の体調であったり。
そんなことを把握させていただくのも、お寺の仕事だと、わたしは思っています。
そして、何より大切なのは。
お話しいただいた内容を、決してもらさないこと。
どなたかが、入院された、とか。
体調を崩された、とか。
就職された、とか。
そういう、お寺の中で共有しなければいけないことにについては、
住職、坊守そして副住職である主人にも伝えます。
けれど、思わず漏らされた苦労や、悩みについては、
わたし一人の胸の中に納めさせていただきます。
あ。
もし、命にかかわりそうだったり。
大事になりそうでしたら、ごめんなさい。
そのときは、もちろん、守秘義務は放棄させていただきます
な~~~~~~んて。
偉そうに書きましたが、そりゃあ、話しやすいかどうかは相性もありますよね
それが住職であったり。
坊守であったり。
副住職であったり。
初心者のわたしであったり。
なので。
なるべく、かわりがわりに、ローテーションを組んで、
いろんな顔ぶれでお邪魔させていただいております
家族にも言えない、ちょっとした不満。
ご近所には言えない、ちょっとした悩み。
でも、それが、自分の肩に重くのしかかっているとしたら。
毎月あらわれるお寺さんに、どうぞ、愚痴ってみてください。
(常識の範囲内で、ですが)
だれかに聞いてもらうだけで、心が軽くなるものです