寺の守秘義務。 | 愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

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夢はピアニスト。日本には、もう住まない!
そう思っていた私の、運命の嫁ぎ先は、お寺でした。

藤原式ナチュラルメソッドで、
楽に表情豊かに音楽を奏でるレッスンをお届けします。

お寺といういつもと違う空間で、
音楽を楽しみ、心をまあるくしてみませんか。

このところ、まったく着物を着る日がありませんガクリ


うおおおおおおおおお=======っと、禁断症状が出る寸前ではありますが。

なんとか持ちこたえているのは、
着物らしきものは、しょっちゅう着ているからでしょうか?

はい。
お寺のユニフォーム、間衣でございます。

これですな↓

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わけあって、この夏からは、お寺の仕事が増えております。


檀家さんのお宅におじゃまするときは、この格好。

わたくし、真宗大谷派の僧籍をもっておりまして。
こうやって、近隣の村、町の檀家さまのお宅へ出没するわけでございます。

で。
何をするかと申しますと……。



お経をあげる。

わけでございます。



お寺によって、お読みするお経や、御文なども違うようです。

御文(おふみ)とはポイント。

浄土真宗本願寺八世蓮如が、その布教手段として全国の門徒へ、
消息(手紙)として発信した仮名書きによる法語。
本願寺派では「御文章(ごぶんしょう)」といい、
大谷派では「御文」、
興正派では「御勧章(ごかんしょう)」という。




そして、そのあとに、檀家様との雑談タイムです時計



実はこれ、とっても大事な時間なのですねポイント。


もちろん、

そんな時間はありません。

という方もいらっしゃいます。
(あ、はっきりおっしゃるわけではありませんよ。
 でも、いつもの雰囲気とか、人柄とか、そういうので大体わかりますよね?

いつもは話さないけれど、今日は話がありそう、という方も。
その逆の場合も、もちろんあります。


それを感じ取ることが、大事です。




先日おじゃましたお宅2件は、話が必要、と思われました。
なので、腰を落ち着けて、うかがうことに。



檀家さんの環境は、1日1日と変わるもの。
家族の病気であったり。
介護であったり。
ご自分の体調であったり。


そんなことを把握させていただくのも、お寺の仕事だと、わたしは思っています。



そして、何より大切なのは。

お話しいただいた内容を、決してもらさないこと。


どなたかが、入院された、とか。
体調を崩された、とか。
就職された、とか。

そういう、お寺の中で共有しなければいけないことにについては、
住職、坊守そして副住職である主人にも伝えます。


けれど、思わず漏らされた苦労や、悩みについては、
わたし一人の胸の中に納めさせていただきます。


あ。
もし、命にかかわりそうだったり。
大事になりそうでしたら、ごめんなさい。

そのときは、もちろん、守秘義務は放棄させていただきます笑




な~~~~~~んて。
偉そうに書きましたが、そりゃあ、話しやすいかどうかは相性もありますよねニコ

それが住職であったり。
坊守であったり。
副住職であったり。
初心者のわたしであったり。

なので。
なるべく、かわりがわりに、ローテーションを組んで、
いろんな顔ぶれでお邪魔させていただいておりますニコニコ。





家族にも言えない、ちょっとした不満。
ご近所には言えない、ちょっとした悩み。

でも、それが、自分の肩に重くのしかかっているとしたら。

毎月あらわれるお寺さんに、どうぞ、愚痴ってみてください。
(常識の範囲内で、ですが笑



だれかに聞いてもらうだけで、心が軽くなるものですあひる