2015年正月4日、寺嫁コーデ。 | 愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

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夢はピアニスト。日本には、もう住まない!
そう思っていた私の、運命の嫁ぎ先は、お寺でした。

藤原式ナチュラルメソッドで、
楽に表情豊かに音楽を奏でるレッスンをお届けします。

お寺といういつもと違う空間で、
音楽を楽しみ、心をまあるくしてみませんか。

お正月四日目は、今年初の、

間衣 でございます。



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輪っか状に首から下げているのは、

輪袈裟(わげさ)です。


これで、檀家様宅へ、お参りに伺うわけでございますあし




2015年は、お経にも力を入れたいと思っております。

得度研修のときに頂いた言葉が、ずっと頭に残っておりまして……。



お経が読めるのはあたりまえ。
仏事について知っているのはあたりまえ。
その当たり前ができてからの、それからです。



正直言申し上げますと。

「はああ~~~~、なんなのよ。 
 人間として、どうなのよっ。
 お寺だから、なんなのよっ。
人に言う前に自分がそうすればはてなマーク

と思うことにしばしば出会いつづけ……。

でも、だからといって、自分に何かの力があるわけでもなんでもなく。

お寺と言うものに嫌気がさしていたころに……。
思いついて、子供を得度(僧侶となること)させることにし。
それなら、自分も一緒に得度して、もう一歩を踏み込んでみようと思った得度講習で、講師の先生がおっしゃった言葉です。

いい先生に講習していただいたと。
心からありがたく思っております。


得度考査のときのお経の先生も素晴らしかったのです。

このお二人にお会いでき、ご教授いただいたことが、寺嫁&僧侶としての筋を、一本通していただけたのだと思っております祈


もちろん、まだまだ右も左も分からぬ、初心者マークで。
何一つ、「あたりまえ」に出来ぬわたしでありますが……。




でも、おぼろげながらに、感じること。

それは、

分かっている、と思っている人ほど、
実は何も分かっていないのだということ。

人より一段高いところに上って語ることを当たり前と思う人ほど、
実はそんな資格はないのだということ。

そして。
こうやって非難している自分も。
非難する前に、学ばねばならない身であるということ。



非難するだけでは。
前に進むことは出来ないのだから。





合掌。