パパ、たんたん、大学生長女(ももちゃん)、高校生長男(ターボ君)、中学生次男(末っ子)の5人家族です。

ベルギー時代は約15年前の情報なので、参考程度にご覧ください!

末っ子は帰国後に生まれました。

 

♪見てくださる方、いいねをくださる方、ありがとうございます♪

 

注意2009年12月25日にヴェネツィアが大水没しました!

12月にヴェネツィア旅行をされる方は、要注意です注意

その時の様子です。

 

 (ヴェネツィア泊)

 朝起きて、ももちゃんがベッドから下りると「ママ、床が濡れてる…」と言いました。

 

ん?何言っているのかしら、と思い私もベッドを下りると、ギャーーーー!!!

 

床が一面水浸し!!!

 

「パパ、起きて~~~!!」

 

子供たちは興味しんしんで床に下りるも、つるんつるん滑っています。


最初は、湯船にお湯をはって寝たので、お水の栓を閉め忘れてあふれさせてしまったのかと思いましたガーン

しかし、違いました!!

 そうなんです、昨夜(2009年12月24日の夜間)ヴェネツィアでは大満潮があり、海面が通常よりも2m近く上昇したらしいのです。

 

それで、ヴェネツィアの街一面が水浸しになってしまったそうです。

 

私たちのお部屋は1階にあったので、見事に海水が流れ込んできたという訳です。

 

30cmくらい上がったところに建っていたものの、それでも5cm近く水が流れ込んできました。

 

そういえば、昨夜寝ながら「なんか生臭いなあ…」と思っていた、私。

 

ヴェネツィアは水の都っていうから、やはり生臭いのかなあと思いながら呑気に寝ていました。

 

実はベッドの下に海水が来ていたとは!!

 

幸い前日、雨に降られて濡れたものを乾かすために荷物も靴も全て上にあげていたので、被害は全くありませんでしたが、もし荷物を下におろしていたら…

 

パソコンの入ったバッグを下に置いていたら…

 

考えただけでもゾっとします。

 

ちなみに、ヴェネツィアでは近年温暖化の影響で水害がひどく、いつか水没する街と言われているそうです。

 

また、特にクリスマスシーズンは一番水害が起こりやすい時期だそうです。

 

いや~、クリスマスにビックリなプレゼントをくれました。


床が一面水浸し!
(分かりにくいかもしれませんが、5cm近く海水がありました。)



ヴェネツィアっ子は慣れっこ?
(水よけの鉄板をしています。)



サン・マルコ広場も水浸し
(この時は既に水はだいぶ引いていましたが、最高、大人の胸の高さくらいまで水があったようです。)

 

 

追記

 

ヴェネツィアは12月が特に水没が多いようです。

 

もし宿泊される場合は、ホテルの2階以上に泊まることをオススメします。


また、できれば防水タイプの靴やブーツを履いていく事をオススメします。

(水没しなくても、雪が振ります。)

 

私たちは子連れで家族4人だったので、安くて広い1階のホテルに泊まったのですが、ビックリしました!

 

朝起きて床に足を最初につけた時の『ぴちゃん』という水に触れた感触は衝撃で、今でも忘れられません笑い泣き