「不要不急な外出は自粛」とは言われますが、人がいない時間帯におさんぽしました。 長くて寒い冬を越えた春は、人や動物、あらゆる生命を包み込んでくれるような暖かさに満ちています。特に遠い北国は、春の訪れはみんなが待っています。クロッカスやチューリップが足元に咲き始め、そして視線を上げると、春の象徴「桜」が咲き誇ります。 桜色ってなんだか、ふんわりしていて、やさしい気持ちになりませんか? ぽかぽかとした、晴れわたる青い空の中に咲く、ピンクのぼんぼり。 なんとなく、緊張していた心がふっと緩みます。 少し本州とは時差がありますが、春が来てうれしいのはみんな一緒です。 冬にように厳しい寒さや暗さが長いと、いつまでも続くように感じられます。しかし、いつかかならず春が来ます。今は足元に、小さくちょっとした幸せが、あったり無かったりかもしれませんが、ふと顔を上げた時に、目の前いっぱいに嬉しいこと、楽しいことが広がっているはずです。 1人で桜を眺め、そんな気持ちにさせてくれた、あるやさしい春でした。