こんにちは。
今回は、韓国で一番高い山、済州島の漢拏山(ハルラサン)について紹介します。
漢拏山の標高は1,947m。
日本の富士山や、ほかの国の最高峰と比べると、それほど高い山ではありません。
しかし、済州島を旅行する方の中で登山が好きな方には、一度は登ってみてほしい山です。
私は済州島へ行くたびに、日程と天気が合えば漢拏山に登っています。
今回は、生後10か月の娘ロアをベビーキャリアに乗せて、山頂の白鹿潭(ペンノクタム)まで登ってきました。
白鹿潭へ行くには事前予約が必要
漢拏山のすべての登山コースが予約制というわけではありません。
山頂の白鹿潭まで登ることができる、
・城板岳コース(ソンパナクコース)
・観音寺コース(クァヌムサコース)
この二つのコースは、1日の登山者数が制限されているため、オンラインでの事前予約が必要です。
予約は、漢拏山公式の登山予約サイトからできます。
▼漢拏山登山予約システム
https://visithalla.jeju.go.kr/main/main.do
公式サイトは韓国語だけでなく、日本語や英語にも対応しています。
韓国の電話番号を持っていない外国人は、外国語ページからメール認証を利用して予約できます。
登山当日は、予約確認用のQRコードと本人確認ができる身分証明書が必要です。
外国人旅行者の場合は、パスポートを持っていくのがおすすめです。
予約した入場時間以外には入れない場合があるため、案内メッセージに書かれている時間を必ず確認してください。
山頂に着いたら登頂証明書を発行できます
漢拏山の山頂に到着したら、白鹿潭付近で撮影した写真を使って登頂認証を申請できます。
手順は次のとおりです。
1.山頂で白鹿潭が分かる写真を撮る
2.漢拏山の認証ページに写真をアップロードする
3.写真の確認後、認証番号を受け取る
4.下山後、案内所にある発券機で証明書を印刷する
私が訪れたときの発行手数料は、1枚1,000ウォンでした。
料金や手続きが変更される可能性もあるため、訪問時の案内を確認してください。
小さな証明書ですが、漢拏山に登った記念として残しておくのにぴったりです。
今回は城板岳コースを往復しました
漢拏山の山頂へ行けるコースは、城板岳コースと観音寺コースの二つです。
城板岳コースは距離が少し長いですが、全体的に比較的なだらかな道が続きます。
一方、観音寺コースは城板岳よりも傾斜がきつく、階段や急な登り下りが多いコースです。
二つのコースに極端な難易度の差があるわけではありません。
しかし、今回は生後10か月の娘を背負っていたため、少しでも安心して歩ける城板岳コースを往復することにしました。
城板岳コースの距離とトイレ
城板岳コースは、山頂まで片道約9.6km。
往復すると約19.2kmになります。
公式の目安時間は往復約9時間ですが、歩く速さや休憩時間によっては、さらに時間がかかる場合があります。
登山口にトイレがあり、登山中はソクパッ避難所とツツジ畑避難所付近でもトイレを利用できます。
距離はかなり長いですが、コースの半分以上は比較的なだらかです。
ただし、山頂に近づくほど傾斜がきつくなり、風も強くなるため、前半で体力を使いすぎないことが大切です。
赤ちゃんとの登山について
今回、私たちは生後10か月の娘と一緒に登りましたが、赤ちゃんとの漢拏山登山をすべての家族におすすめしているわけではありません。
私たちは以前から娘と一緒に短い登山を続けており、両親にも長距離登山の経験があります。
当日も娘の体調、両親の体力、天気を確認し、少しでも状況が悪くなれば引き返す予定で出発しました。
赤ちゃんと一緒に登る場合は、登頂することよりも、子どもの体調と安全を最優先に考える必要があります。
漢拏山の天気は本当によく変わります
漢拏山は、済州島の中でも特に天気が変わりやすい場所です。
私たちが訪れた日も、朝から雨が降っていました。
ずっと降り続いていたわけではなく、降ったりやんだりを繰り返していたため、状況を確認しながら慎重に出発しました。
登っている間は雲に覆われていて、周囲の景色はほとんど見えませんでした。
今日は白鹿潭を見るのは難しいかもしれないと思っていました。
ところが、山頂に到着すると突然強い風が吹き、白鹿潭を覆っていた雲が一気に流れていきました。
短い時間でしたが、白鹿潭と周辺の美しい景色を見ることができました。
何度か漢拏山に登っていますが、この日の劇的な天気の変化は特に記憶に残っています。
ただし、強風や大雨が予想される日は、無理に登ってはいけません。
天候によって山頂区間が通行止めになる場合もあるため、出発前に必ず公式サイトでリアルタイムの登山情報を確認してください。
登山口まではどうやって行く?
城板岳登山口までは、公共交通機関を利用して行くこともできます。
ただし、山頂まで往復する場合は早朝から登り始める必要があり、季節によって入山制限時間も異なります。
荷物が多い場合や、旅行中に時間を効率よく使いたい場合は、タクシーやレンタカーを利用するほうが便利だと思います。
城板岳コースを往復する場合は、レンタカーでも比較的利用しやすいです。
しかし、城板岳から登って観音寺へ下山すると、スタート地点とゴール地点が異なります。
その場合は、公共交通機関やタクシーを利用するか、車を回収する方法を事前に考えておく必要があります。
また、城板岳の駐車場は早朝でも満車になることがあるため、レンタカーを利用する場合は駐車場の状況も確認してください。
済州島で登山をするならおすすめ
漢拏山は距離が長い山ですが、登山道は比較的よく整備されています。
天気が良ければ、山頂から済州島ならではの美しい景色を見ることができます。
済州島を旅行する方の中で、登山が好きな方にはぜひ一度挑戦してみてほしい山です。
ただし、事前予約、入山時間、当日の天気、登山道の規制状況を必ず確認し、自分の体力に合った計画を立ててください。
今回の漢拏山登山は、白鹿潭を見ることができたのも良かったですが、生後10か月のロアとまた一つ特別な思い出を作れたことが、一番うれしかったです。
次回は、漢拏山の城板岳コースと観音寺コースの違いについても、もう少し詳しく紹介したいと思います。




