ドイツは自分の病気は自分で治す、日本は薬が治す、というのです。
もちろんウイルスや感染症は別として、生活習慣病、自己免疫疾患、
自律神経疾患、精神的疾患などの病気はドイツではクアオルトと
呼ばれる保養地で自然治癒力を高める治療法が国や国民の
当たり前の治療法として確立しています。
公的保険や民間保険の適応を受けられる場合があるそうなので、
治療効果と再発予防にかなりの効果がある証拠でしょう。
日本の湯治がクアオルトにあたるのです。
最近では、プチ湯治とか現代湯治などという言葉があるそうで
薬や医療施設にすぐ行くのではなく、のんびりプチ湯治ができる
くらいの時間の余裕がほしいものです。