相手に伝えたいことがあやふやになってしまう言葉でもあると思います。

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follow my heart 　心理セラピスト　斉藤まり子です。

感謝のきもちを伝える時なのに、つい口から出がちな言葉は、「ありがとう」より「すみません」

日常の中の「コミュニケーションあるある」なのかもしれません。

「すみません」って、感謝のきもちを伝える時にも、謝る時にも使われている言葉。

でも、さまざまな場面で使われているということは、裏を返せば、相手に自分の気持ちが伝わりづらい。ということになるのかもしれません。

言葉の持つ力を学ぶ中で、わたしもハッとしたことです。

なぜなら、「すみません」は、感謝の気持ちを伝える場面でも、申し訳ない気持ちを伝える場面でも、どっちでも使っていたから。

例えば、エレベーターを降りる時に、誰かが「開く」のボタンを押して待っていてくれていた時。

ついつい、「すみません」って言ってました(^^;

でも、本当に伝えたいことって、ボタンを押して、待っていてくれたことへの感謝の気持ちなんですよね。

あとは、職場でも、謝罪の気持ちを伝える時にも「すみません」って言ってました。

言葉のしくみを学んでからは、何気なく使っていた、感謝の場面での「すみません」を、「ありがとうございます」に。

申し訳ない時は、そのまんま「申し訳ございません」とか「ごめんなさい」って伝えるようにしています。

すみません。って何かと気軽に使いがちな言葉だけど、感謝の気持ちを伝える時には、感謝の気持ちを伝える言葉があるし、謝罪の気持ちを伝える時には、謝罪の気持ちを伝える言葉があるんだよな。と、改めて勉強になった記憶があります。

「すみません」って、どっちにも使えるし、謙遜しているようにも受け取れる言葉ですが、相手に伝えたいことがあやふやになってしまう言葉でもあると思います。

感謝の気持ち。

申し訳ない気持ち。

自分の気持ちも、相手のことも大切にするためには、何となくの「すみません」ではなく、今、ここの自分の気持ちを、言葉で伝えることなのかもしれません。

「ありがとう」「ごめんなさい」を丁寧に発信すること。

これからも、大事にしていきたいです(^^♪

最後までお読み頂きありがとうございます。

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感謝の気持ちを伝える場面で使ってしまいがちな「すみません」