母を失って今年はこの町での恩人を亡くした。
昨日(18日)その人を偲ぶ会に出席した。彼女は三重ダルクの設立時の最大の協力者で、彼女のおかげで支援者が増えたと施設長から聞いたことがある。今でも薬物依存症者への風当たりは強いのに、当時はもっと大変だっただろう。彼女は三重県の反原発運動の中心人物だった。他にもほんとうにたくさんの社会問題に関わっていた。日本軍の性奴隷にされたハルモニたちと実際に関わり、リサイクルショップで売り上げたお金はすべてチェルノブイリの被災者の支援に使い、自分はほんとうに質素な生活をしていた。それはけっして自己犠牲的なものじゃなく、彼女自身の資質なのだろう。苦しんでいる人間に少しでも寄り添う、っていう。シャブ中なんか人間の屑だ!みたいに思う人間がいまだに幅をきかしている中、彼女にはそんな偏見はまったくなく、初対面で刑務所から出たばかりだと言っても、気にする様子もなかった。俺は彼女がダルクの支援者だということも知らずに他のことで事務所に行ってみたのに、なんて偶然!
しかし、話し相手がいなくなってしまったな…