2011年発表のアルバム「Prologue」(全9曲)

 

 "The Milk Carton Kids"は、"Kenneth Pattengale"と"Joey Ryan"のデュオだ。このアルバムで、アメリカのみならず、日本でも一気に人気が出たようだ。

それぞれのアコースティックギター(MartinとGibsonらしいが)と、素敵なハーモニーを聴かせてくれる二人だ。

 どの曲もいいが、特に"Michigan"という曲が大好きだ。一度、聴いてみてほしい。

 

 最近は、レーベルを移籍し、"Joe Henry"のプロデュースのもとアルバムを発表していたりする。

それらは決して悪くはないアルバムだが、私には、何か彼らの音が変わったのではないかと思うところがあった。

 

 彼らは今年(2020年)「Live From Lincoln Theatre」(全21曲)というライブ・アルバムを発表した。それぞれのアコースティックギターと、素敵なハーモニーを聴かせてくれる素敵なライブ・アルバムだ。もちろん、私の好きな"Michigan"を唄ってくれている。

 個人的には、これが本来の彼らなのではないかと思うのだ。

 

 彼らは、このアルバムの前に、2011年に"Kenneth Pattengale & Joey Ryan"名義で「Retrospect」(全14曲)というアルバムも発表している。

 

"Kenneth Pattengale"は最近、他のアーティストのプロデュースやっているようだ。