アコースティックギターサークルでのお話です。

 「奏(かなで)っていい歌ですよねぇ。弾けたらいいけど、コードがめっちゃ難しそうで。」とメンバーのおひとりが話されています。

 なんとなく聴き覚えのある楽曲ですが、そんなに難しかったかなあ?あらためて聴いてみる事にしました。

 ありゃ〜確かに後半の転調はかなりむずいですなぁ。オリジナルキーはBフラットなので、カポ1のAであればなんとかいけそうですが、あの特徴的なイントロをストロークしながら弾くには、カポ3Gにしたほうがそれっぽくて良いですぞ。しかしそうすると地獄の転調が待っています。ん〜一長一短ありますなぁ。

 試しに、後半の転調部分を途中から一括もとに戻すアレンジをしてみました。お〜いい感じで落ち着いてきましたよぉ〜。原曲では後半かなり盛り上がって、歌い上げる感じになるのですが、ギター一本での弾き語りですので静かなエンディングもまた良しではないでしょうか。というより、そのほうがしっくりくるなぁ。次回のサークルで、メンバーの皆さんに聴いてみていただこうと思います。