近所に住んでいる従妹が
ギターは不燃物?
と質問してきた
なんだかんだで僕が処分することになったが・・・
仕事から帰ってみると
ソフトケースに
”よろしくおねがいします”とメモ
さっそく開けてみると
Morris MD-515
オール合板ではあるが日本製
かなり古いものだ
ネックは起き
糸巻きも錆びている
そして カビ
どうせ捨てるなら・・・・と
音が出るところまで修理してみることにした
先ずボディー表面の汚れを
絞ったタオルでふき取り
錆びた弦を全部外した
6弦12フレットの弦高も4mm以上ある
しかし ネックリセットなどできるわけもなく
ブリッジをやすりで削ることにした
サドルの溝が少し残るぐらいまで削り
サドルも約2mmほどの高さまで
耐水ペーパーで削った
ブリッジピンホールの溝が彫りたいが
専用のノコギリモなく
細めのやすりで代用した
絃を張っては緩め
この間 約4時間以上
ようやく12フレットが3mmを切った
しかし
いろいろな面で勉強になったなあ
特に
やすりを使うときに
トップ板に何カ所か擦り傷をつけてしまったので
広範囲にマスキングが必要ということだ
力量がないせいもあるが・・・
日頃
プロのリペアマンの方にも
お世話になっているが
自分で経験してみて
あらためて
その偉大さがわかった
ネック調整して完成
キャンプや野外イベントには
重要な戦力になること間違いなし
また家族が増えた