Veloiflex Pave
Veloflex ・・・ まずは名前が格好良くて、それだけで買う価値がある。
Paveってタイヤは、とっくの昔に製造中止されて、今は Master 22 に変わってます
ってのはさておき、このタイヤがかなりいい
まず感じるのは、しなやかさと、 いかにも抵抗が少ない走り。
ダウンヒルでのグリップも、跳ねないしなやかさと相まって路面選ばず安心感がある。
性能を五月蝿くアピールして来るような感じじゃないがオールラウンドに満足出来る。
PRO3なら 『粘り付く感じ』 だとか、GP4000だと 『表面の硬さが伝わる』 だとか特徴的な言葉が出るが
そのような特徴的な ’尖った’ 所がなく欠点が見あたらない。
とググってみれば(http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1269&forum=42 )
でも、殆ど同じ印象を持ってる人ばかりで、『そうそう!』 と共感してしまった
ただ、Veloflex のクリンチャーは使ってる人を滅多に見なので、これはもしや?
トレッドがペロンと貼ってある同じ構成の Vittoria OPEN CORSAのイメージがあって履く人が少ないのかと
思わなくもないから書いておきます。
サイドスキンのタイヤと言うことで Veloflex と Vittoria を使っているんですが、まるで違う
走行距離はほぼ同じ2500km、走った場所も都心あり、林道あり、当然のように砂利道あり。
そう言えば、旧天城峠の砂利道は Veloflexで走破したわけで、私、路面を選んで走ったりしません ・・・・
まずトレッド面を見てすぐ分かるのはVittoria の方は沢山の切れ傷、対して Veloflex にはほぼ見あたらない
この点はナナシでも指摘している人が居ておもしろい
パンクも運次第ということは承知の上で書くが、ほぼ同じマイレージの中でVittoriaは3回もパンクしやがった。
Veloflexは全くなく、ここまで差が出ると運次第とばかり言えないだろう。
と言うかこの一年パンクしたのは Vittoria ばかりである
表面摩耗が早いと書いてる人もいるけれど、ギザ目が若干消えてる程度でVittoria よりも減りは遅いし、
もちろんPRO3のように2000kmも走ったら、思いっきり中心平らなんてこともない
見た目も触った感じもトレッドが極端に薄げで、PRO3と同じ位削れたら穴まで開きそうに思えるがさにあらず
更に10barまでOKだけども高圧でも Vittoria とは比較にならないしなやかさ。
そして、20cでは200gを切る軽さだし、幅も20c、22cとちょっといい太さがある。
なんで今頃このタイヤについて書く気になったかと言えば、知らない間にウイグルで扱ってるのね
しかも今中プライスよりかなり安いし色も選べるようになったから。
あらためてこれからは VELOFLEX クリンチャーかなと・・・・
一時はすべてチューブレスとチューブラーにするとか言ったけどその舌の根も乾かぬうちに方針転換
チューブレスは乗り心地いいけど軽やかさは全く感じない、パンクしても面倒だし、チューブラのパンクもしかり
VELOFLEXは乗り心地も軽やかさも安定感もクリンチャならではのお手軽感もすべて兼ね備えてるのでね・・・・
それにVELOFLEXはチタンフレームと同じでは余り付けてる人を見ないのもいいかもしんない。
と、煽ってんだか、止めてんだか分からない感じでさようなら
今日もありがとう