目について誤った常識が目の健康に害を与えることができる。 「レーシック手術をすると老眼が早く来る」、「15mmカラコンを間違って着用すると、目の後方に落ちていく」など誤った常識が氾濫している。

本やTVを近くで見ると近視が生じる。
近視の80%は、主に先天的な要因で現れる。よく考えているのように、本やTVを近くで見たから発生するものでないこと。近視の先天的な要因とは、水晶体の焦点距離に比べて眼球が大きすぎて、物体の像が網膜まで到達できないことをいう。人の目は、TVの近くにしたといって大きくなったり小さくなったりするのではない。もちろん、近距離で本やTVを見ることが目の健康に良いことではないが、無条件に近視が生じることでもない。

15mmカラコンを誤って着用すると、目の後ろに移ることがある?
たまにソフトレンズが折れて結膜コーナーにあるとき、目の後方に移ったと誤認する場合がある。しかし、結膜がまぶたの内側から始まって眼球の前部を包んでいて、レンズが目の後ろに移ることができない。

色弱は色の15mmカラコンで修正することができる?
色弱や色盲はコンタクトレンズで修正することができない。ただし赤色のコンタクトレンズを使えば、赤色だけを通過させて赤色が明るく見えるので色覚検査表を読むことはできる。現在までに知られている限りでは、色覚異常に対する治療方法が存在しない。