彼氏なんて、

もういいやー
いらないやー

って時にできるわよ。


人生の先輩がたはそういうけれど、


思ってもいないのに、
もういいやー
とは思えんし

いらないやー
なんてウソ意味ないし。


本気でそう思っちゃったら
私みたいなやつは女子力下がりまくりの
引きこもりまっしぐらになるのが
火を見るより明らかで。


そんな法則、私には存在しないと思ってました。


今でも思ってます。


肩のチカラ抜けっていったって
自分の中で大事なことだもの。


チカラ入れてるつもりもないし、
抜き方わかんないよ。


だいたいこのアドバイスしてくる人って
自分は彼氏なり旦那さんのいる人だった。


私に当てはめられる例っていったら
そうですね、


かれこれ長いこと働いてきて

会社のことはそこそこ知って、

勝手もわかるし、緊張感もない。

今の若い子がどうやって就職活動してるのかも
もう全然わかんない。


でも、アドバイスしちゃう。
みたいな。

本人はいたって本気。


過去に就職活動を経験したと自負し、
今の慣れた。。。と言えば聞こえのいい、
惰性の日々を送る私は


今頑張って就職活動をしてる学生に
きっと親身にアドバイスしちゃうんだ。


結局なるようにしかならないし
なんとかなるよ。

よっぽどの専門職でもない限り
どの会社だってたいして変わらないし

必死すぎるより、
少しくらい肩のチカラ抜けてる方が
面接も進むかもよ。


縁があればさ、
いくとこはトントントンと進むもんだから。


と無責任に言っちゃうようなもん。




無責任だけど、
適当に言ってるつもりはなく、
自分も経験してきたことを伝えてるだけなんだけど、

当事者からしたら全然救われないし
参考にならないんだよね。。。


結果、大丈夫だった人に


なんとかなるっしょ。

むしろ考えすぎないでやった方が
なんとかなるっしょ。


って言われたって、
ラクになんてならない。


これは人それぞれの伝え方と受け止め方があるから
一概には言えないけれど


私は、

なんとかなるよ。

大丈夫。


って言われても



全然なんとかなる気はしなかった。



なんとかなったアンタにはわからないよ。。。
と思ってた。


肩のチカラ抜けって言われたって

抜いて更にダメな状況になったら
あんた責任とってくれんの!?


くらいにすら思ったりもした。


全部逆ギレなのもわかってた。


私のためにせっかく言ってくれてるのに
私は心の中で悪態をついてた。


なんとかなるっしょ。

というより、


なんとかしたいなら、
なんとかなるように頑張りな。


と言ってくれる人に出会えるとありがたかった。


私はもし、
婚活を頑張ってる仲間や始めたばかりの人に出会ったら


恥ずかしさや体裁を気にしないで
自分がなりたい未来に繋がる行動をした方がいいと思う

と伝えるつもり。


私は婚活ツールを恥ずかしさから使えなかった人だし
だけど抵抗感持ちながらでも婚活ツールに手を出して

本当に亀の歩みで耐性をつくって

徐々に、徐々に
抵抗感をとっぱらって。


抵抗感が薄れていくって時に
いわゆる肩のチカラの抜けを少し感じた。


そこから、なんか色々進むようになってきた。


だから、肩のチカラを抜くってのは

堅くなってやってるコトを
やめるってことじゃなくて、


何かがふっと軽くなるまで
やってみるってことなのかもしれない。


私が今、わりと気軽にお見合い出来るのは
本当に本当に抵抗感との闘いの積み重ねがもたらしてくれたものなんです。


吐きそうに緊張しながら
初対面の人と会うことを繰り返した結果、

とりあえず会うってことを特別視しなくて済むようになり

とりあえず二回目会うことを特別じゃなくして

とりあえず何度か会えるようになって


断られること、断ることにも
ある程度わりきれるようになって。


ここまでやってきて、
よかったと思ってます。


ゴールはまだまだ先ですが


諦めなくてよかったし、
会ってくれた人との時間のおかげで

今があります。


今ってのは
くまさんのことを大切に思いつつ
なんだかシレッとお見合いしようとしてる
ひでぇ状況のことです。


ひでぇ状況をやれちゃってるのも
経験のたまもの。
いいか悪いかはまた別のお話。


肩のチカラが入ってたって抜けてたって


ムダな経験なんてない!!