入院した日以来
初めて先生がやってきました。
嫌な予感…
その予感は的中しました。
部屋の空きがないので
出て行ってください…
何も飲めない
この状態で出ていけって…
先生に
紹介状を書いてもらえませんか?
近くの市民病院に個室で空きがないか
聞いてほしいんです。
お願いします…
必死に頼みました。
そのとき先生の口から
思いもよらない言葉が…
つわりごときで
個室用意してくれる病院なんて
どこにもないと思うけど…
断られてもいいなら
聞くだけ聞いてあげてもいいけど…
え?
つわりごときって言った?
体験したことないあなたに
分からないかもしれないけど
つわりごときって何?
こっちは死にものぐるいで
必死に頑張ってるのに…
その瞬間、涙が止まらなかった。
こんな病院にいたくない。
いくら有名なところでも
こんな人のとこで
産みたくない。
とりあえず市民病院に
問い合わせてもらうことにしました。
すると、大丈夫ですよ
と返事がきたそうです。
嬉しかった。
ちゃんと治療できる…
もうこんな病院に
戻ってこない。
そう思いながら転院手続きをしました。
つわりごとき…
そう言われたこと
一生忘れないと思う。
そんなこと言う人に
産婦人科医なんて
やってほしくない。
どれだけ豪勢な建物で
ご飯が美味しくて人気でも
絶対二度と来ない。
そう思いました。