1000日間で自分の成したことを指折り数えてみる。
なにも成してない、なんて嘯ける歳でもなくなった。
『成す』という言い回しを、結果と仮定すると、『なにも成してない』ということを成したことになってしまう。
小さくても、それが大事だと感じることを、諦めずに成していきたい。
父が残した靴、たしか5足ほどあったけど、この1000日間にすべて履きつぶしてやった。
東日本大震災の直前に亡くなった父。あと5日ほどで、東日本大震災からも1000日を迎える。
生きたいと思う。痛切に。
この気持ちが、亡くなった方への供養だとも思う。
生きたい。