『最初の女』まもなくです。
himeさんとは実に8年ぶりのご一緒です。
ほぼ同い年で、『8年』の意味は、ほぼ等価です。
34歳のボクにとって、8年は人生の約24%にあたります。
人生が常に『今』を終点に更新され続けるものだとすると、
8年という時間は、実に人生の直近4分の1の期間を占める訳で、
四半期が問われる場と、大仰に構えることも可能なわけです。
そして今、稽古の現場を共にして思うことは、
互いに、互いにとって意味ある8年を過ごさせていただいたのだろうということです。
来し方を思うばかりです。
『最初の女』は、ボクの個的には、そんな位置づけをとらざるを得ません。
写真はまったく関係ない甥です。
およそ2歳。彼の人生の4分の1は、半年(!)。
彼の半年と、ボクの8年は『今』を切り口に見れば等価で、
だけども、彼の半年の密度に及ぶべくもないんだけど。