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2019/11/11、父が他界。 

午前10:40、いつも通りに仕事をしていたが、
 傍らに置いていた携帯の着信履歴がふと目に入った。母からのものだった。 
一瞬悪い予感がよぎった。 

すぐさま、折返し電話を掛けた。
 「ああ、心拍数が0になってる。もう駄目だ。すぐ来れる?」 
予感はあったが、すぐ返す言葉が見つからない。
 「仕事忙しい?」立て続けに母が聞いてくる。 
「分かった、すぐ行く」
 父の危篤を知らされた瞬間だった。 

行く手段が思いつかないが、取り敢えず答えた。 
ある程度シミュレーションしてきたつもりだったが 
上手く反応できない。 

ママとまちゃにLINEで伝えた「じいじ危篤」 

会社の車を借り常磐道を下った。 
運転中は意外と落ち着いている。 
もう間に合わないことは分かっていた。 
なんとなく、幼い頃からの思い出を甦らせていた。 
色んな場面が出て来るが感傷的な感じはなかった。 
友部ジャンクションを超え、東にカーブすると、
すぐ茨城西インターに着いた 
クレジット払いで初めて降りた 
看板に従い医療センターに向った 

月曜日の医療センターは外来患者で混雑していた 
入口を通り抜けエレベーターで4Fに向った 
部屋は分かっていたがナースステーションで 
名前を告げた 
看護師同士が一瞬顔を見合わせ
1人が奥からこちらへ寄ってきた 
「すでに自宅にお帰りになりました」
 「あのー、父は?」
 同じ答えが返ってくる 
それ以上も、それ以下もない 
「分かりました。ありがとうございました」 
エレベーターで1Fに降り、
すぐさま駐車場から車を走らせた 
1週間前にも通った田舎道を通り自宅に着いた 

何台かの車があり確信した 

勝手口を開け真っ直ぐ仏壇の部屋に向った
温かそうな布団に冷たくなった父は仰向けに 
置かれていた 

 遂に、この瞬間が来てしまった 

兄と母と叔母夫婦が待っていた 
母は一連の様子を話すが上手くまとまらない
 外見は普段と変わらないがかなり動揺していた
 「まさかこんなに早く来るとは…」