「政府と東京電力が、福島第1原発で溶け落ちた燃料(デブリ)の冷却に水を利用している現在の方式を改め、空気で冷やす「空冷式」を検討していることが5日、明らかになった。水冷式は放射性物質に汚染された水を生み出す原因ともなっており、空冷式が採用されれば、汚染水問題の抜本的な解消にもつながる。」
福島第一原発を冷やすのに大量の水を使っていてそれが漏れて問題になっているのだが(決してUnder Control ではない)
これをやめて空冷式にするらしい。つまりは送風機というか冷風機だな。
同じことが三式戦闘機飛燕の水冷式をやめて空冷式の五式戦闘機に切り替えたら故障が減って稼働率が上がったということが戦時中にあった。
空冷式はファンがいるから装置は大掛かりになる。飛行機でも原発でも原理は同じ。
どうでもいいが、もっと早く気が付けよ、と思ったら、すでに2011年の4月から検討していたことがわかった。
「東京電力は、空気で冷やす装置の導入の検討を始めた。国内の原発では原子炉の水を冷やすのに、海水を使っている。だが、熱効率は悪いが、比較的整備しやすい空冷式も選択肢の一つにすることにした。
東電などによると、こうした空冷式の冷却装置は、すでに欧州の原発などで採用されている。
東電によると、「水冷式と空冷式には一長一短がある」。水の方が空気に比べて冷却効率が高い。国内の原発は海沿いにあるため、海水を使った水冷式の熱交換器が採用されている。一方、空冷式だと」温水を冷やす熱交換器は大きくなるが、設備は水冷式よりは整備しやすいという。