胸が痛いほど
想ってる人がいます。


結婚しても子供がいるにも関わらず、私を愛してくれた人。


それは喧嘩別れした
あの彼。


別れたものの
何だか惹かれ合う。


車で偶然すれ違うこともよくあり、連絡が途絶えたことはなかった。
彼は私を必要としてくれた。
たとえ家庭を持ったとしても、私のことが忘れられないと。


子犬のような目で見つめられ
愛おしいと言わんばかりのその目は、
何時までも私の胸をかき乱される。


そんな彼から
突然連絡が途絶え
嫌な予感も沢山よぎった。

携帯も電源入ってない
いくらかけても繋がらない。
事故でもしたのかと
不安な毎日を送った。


他人を想い続ける…
最低な人間かもしれない

でも私は彼が大切だと


ある日電話が繋がった
でもすぐ切られた…


彼は嫌気がさしたのかな

彼に頼りすぎてた
自分を責めた


彼の事は忘れよう…










忘れる事











出来るのかな…
帰る途中
Kからの電話。
泣いてる事を隠すため
笑いながら電話に出た。
 
涙って
我慢するほど出るんだね。
鼻水拭い拭い
平然を装った。
 
 
ショックは受けたものの
気になる存在だったから
連絡は続けた。
 
それからちょくちょく会うようになり
よく喋った。
居心地はよかった。
可愛く見せようとも
面白くあろうとか
何も気を遣わず素でいれた。
 
罪悪感は常にあったけど
あたしは自分が楽になれれば
誰でもいい、
そばで話をしたかった。
寂しがりやでわがままだ。
 
 
彼は
「付き合って」
の一点張り
 
あたしはその勢いに
とうとう負けて
付き合うことになった。
 
 
あたしは本気じゃない、
遊びの仲でいよう…
と思っていた。
 
 
 
ある日
あたしは男友達と遊ぼうと
仲いい奴と遊びに出た
 
Kにも一応連絡。
めっちゃ不機嫌…
まあ放っておこ
友達と久々遊び歩いた。
だけど時間が遅くなると
着信&メールの
件数はんぱない
 
 
ストーカーのようだ…
 
 
束縛男だったのだ…
 
 
最悪
 
 
お前は誰かの旦那だろーが!?
束縛される権利はねぇ!!
 
 
だけど
後々メンドクサイし
ソフトバンクせっかく
買ったのに別れちゃ意味ないし
その日は友達に
詫び入れて渋々帰った。
 
 
あーメンドクサっ
 
 
そこで折れるあたしもあたしだ。
別れてしまえばよかったんだ。
 
 
こんな苦労する日なんか
無かったはずだから。
Kと会って
急展開fmk-ssさんのブログ-20100309212417.gif
毎日3時間以上はfmk-ssさんのブログ-20100309212645.gif
さすがに携帯代気になるから
ソフトバンクを
買っちゃったfmk-ssさんのブログ-20100309212645.gif
 
仕事中でも
配達の仕事だから
ずーとKと電話しっぱなし
仕事しろよと
思われても仕方ない
fmk-ssさんのブログ-20100309212425.gif
 
が、
ちゃんとすることはしてたので。
 
初対面から3日後
何だかまた会いたくなった
 
都合のいい場所を選び
Kもトラックで来てくれた。
 
 
そこはフェリー乗り場の
駐車場
だけどこじんまりした
灯りも少ない場所
 
 
彼が車から降りてきた
 
 
その日は月明かりで
とても明るい夜でした
 
 
初めて間近で見たKの顔
 
正直照れる
 
今まで意識してなかったし
意識されないように
かなりボーイッシュな
服装で会いに行った。
 
 
ベンチに座り、
ペチャクチャ喋る
 
 
Kが
蚊に刺されるから
トラック乗らんfmk-ssさんのブログ-20100309211339.gif
と言いだした。
 
うちは拒否した
 
トラックに乗ってしまえば
嫌な空間になる…
絶対嫌だし
 
ひたすら拒否したけど
押しに負けて
乗らせて頂くことに。
 
 
 
あんの
じょうfmk-ssさんのブログ-20100309212326.gif
 
 
 
時間が経てば
Kは腰が痛いと言いながら
横になってきた。
 
大型トラックの中は
広い
運転席の後ろは寝るスペースも
十分あり、
Kのトラックの中は
助手席を無くして
フラットになってるから
余計広い
大人3人は寝れる。
 
あたしが座ってる後ろで
横たわるK。
 
あたし
体操座りで固まる
 
嫌な予感fmk-ssさんのブログ-20100309212425.gif
 
 
てきちゅー
 
 
Kは抱きしめてきた。
 
 
まじか、
止めろ!!!
 
 
あたしは力を入れて
抵抗した
 
それでも強く抱きしめてくる
 
 
 
その時
目に入った
左手の薬指…
 
結婚指輪…
 
 
 
そうだ、
この人は家族がある…
あたしを抱きしめる手には
指輪がある…
 
胸が痛いのを
感じた。
 
なんでその手で
あたしを抱くことが
できるの???
軽い男なんだな…
 
複雑な思いがあたしの頭を
よぎった
 
悲しくて
悔しくて
こんな所に来た自分が
情けなくて
震えながらいつの間にか泣いていた
 
 
Kもそれに気がつき、
手を離してくれた
 
 
沢山男ってやつに
嫌な思いさせられた
男ってどいつも同じだなって
嫌になった
 
 
Kは謝ってくれたけど
指輪のことは言わなかった。
 
あたしは
Kにショックを受けた
そんなんするとは
思ってなかったから
 
あたしは帰ると告げ、
トラックを降りて
急いで帰った
 
 
あの頃の指輪
ショックの胸の痛みは
未だに覚えてる
今まで感じたことのない痛み。
他人様の旦那様…
 
忘れられない
泣きながら帰ったあの日を