こんばんは。ブログ管理人のsenです🌙
今回はフィリピン武術と禅について個人手に思った事を書いてみようと思います!
私は座禅が結構好きでして普段の生活にも取り入れています。かれこれトータルで5年くらいやっていますね。
最初はマインドフルネスとして始めたのですがやっているうちにマインドフルネスじゃ物足りなくなりいくつかのお寺に行き指導してもらいました。
座禅の方はこんな感じです。
そして座禅とフィリピン武術のどこに関係があるの?という話ですが私の感覚としましては座禅をやるのもエスクリマのフロー(流れるように技を出す練習法)をやるのも同じ感覚だと思います。
座禅でいう禅定(瞑想状態)でスティックを振っている感じでしょうか?
パートナートレーニングでスティックを打ち合う時も同じです。
強いて言うなら中国武術の推手のように相手と繋がっている感じになります。
この事を先生に1度聞いてみたら「エスクリマは中国武術の影響があるから瞑想の要素も入ってる」と言われました。
古の武士や武術家が禅をやったり修験道をやったりする理由が昔の私は分かりませんでしたが、最近はその事が少し分かってきた気がします。
例えば実際の戦いでは誰でも緊張すると思いますし恐いですよね?少なくとも私は試合でも刃物を出された時も怖かったです😅
でも禅をやる事で自分の心を観察できるようになります。
恐怖しているな、頭に血が上って冷静さを欠いているなetc……
こういう事に気付き心ニュートラルにしてくれる効果があるのだと思います!
簡単に説明するとこんな感じでしょうか。武術だけでなく日常生活にも活かせるはずです。
詳しく解説しますと長くなるので禅のやり方、思想などは省きます。
そしてフィリピン武術の場合だと戦場で発展した軍隊格闘技ですので必要性を感じた先生が瞑想などの要素を入れていてもおかしくないと思います、それか自然とそうなって行ったのかもしれません。
私はこの事に対して明確な答えを出すことは出来ませんが実感として武術と禅は親和性が高いと思っています。
柳生宗矩のように私も剣禅一致を目指したいものです。