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【夜と霧】を読みました。
どこかで見た「20代のうちに読むべき本」のリストに
入っていた本なのですが、20代でなくても読んだことのない人は
読むべき本です。早ければ早い方がいいです。
「強制収容所の話か、辛そうだな」と思うかもしれません。
私も思っていました。でもまず最初の10ページだけでも読んでみてください。
強制収容所での体験を記した本がいかに貴重か、どれほどの勇気を出して
作者が実名を出してこの本を出版したかが分かると思います。
そしてこれはただの悲劇の本ではありません。
困難にぶちあたったとき、耐え難い辛いことがおきたとき
きっとこの本が心の支えになってくれると思います。
私は「神様は乗り越えられる苦労しか与えない」
という言葉に納得していなくて、聞くたびに
「乗り越えられなくて心を病む人もいるしな」なんて
思っていたんですが、作中に出てくるドフトエフスキーの
「わたしが恐れているのはただひとつ、わたしがわたしの苦悩に
値しない人間になることだ」という言葉がすごく腑に落ちました。
過去の困難を振り返ったときに私は「苦悩に値する人間」だっただろうか?
心の自由を奪われ、現実から目を背け、ただ時間が過ぎるのを待っていただけ
ではないか?
そんなことを考えさせられました。
辛い描写も多く、決して明るい話ではないですが
知るべき、忘れてはいけない事実です。
娘が大きくなったら必ず読ませようと思います。

良かったら過去の日記もどうぞ⭐︎



