7月10日の放送では、このニュースから、犯罪とは、どんな観点から見極められるのかを木野先生に解説していただきました。
客観的事実(この場合は、オキシコドンは麻薬であり、日本で禁止されているということ。)と、故意であるか、などが問題のポイントですが、
結局、
「知らなかった、じゃ済まされない」ということで逮捕に繋がるそうですが、
今回は、全く逆の、過去の例外判決も教えて頂きました。
骨董品を運ぶという名目で、二重底のスーツケースで麻薬の密輸をさせられたイスラエル国籍の学生。
この学生は、運んだ後に報酬がもらえることも、スーツケースが二重底になっていたのも知っていたのに、
判決は無罪!
なぜか?
学生の生活環境に「違法性の意識の可能性」がないと判断されたからです。
彼は、超正統派のユダヤ人で、インターネットは愚か、テレビも映画も見られないという、社会の情報をシャットアウトした状態で育ち、
二重底と知っても、
「犯罪の匂いがする!
これはいけないことかも知れない!」という考えに及ばなかっただろう。という理由から、
「知らなかったから無罪」という異例中の異例の判決が出たようです。
普段暮らしていると、この学生の状況にはなりにくいでしょうが、こんな事もあるのですね~!
