姿 美保子です
宝塚歌劇100周年記念事業として
宝塚市民を対象とした「市民貸切公演」が
11月9日(日)大劇場で開催されました。
宝塚歌劇の市民貸切公演は3月に初めて開催されましたが
大変好評だったため再度の開催となり、なんと定員の6倍もの申込があったそうです。
当日はまさに老若男女、家族連れやカップル、お一人での参加と
様々な市民の皆さんが客席を埋め尽くしていました。
第1部は記念イベントのミニトークショー
第2部が宙組公演鑑賞
ミニトークショーでは
宝塚が好きすぎて関東から転居してきて宝塚市民になられた細川貂々さんが
緊張された面持ちで榛名由梨さんと対談されました。
楽しいトークから一部ご紹介しましょう。
「貂々さん、最近ごらんになったのは?」
「パックを3回観ました」
「すごい!初日、中日、楽ですか?」
「いえ、中日ぐらいを3回」
「それはおもしろい見方ですね」(笑)
「初日と楽は取れないので」
「アー取れなかったんですか。かわいそうに本当に」(笑)
「印象に残っているのは前田慶二です」
「私も観ましたよ。どこが印象深かったですか」
「壮一帆さんももちろんですが、松風という馬が」(会場から拍手と歓声)
「ウマー!私は下級生の頃馬の脚をしたことがあるんですよ・・・」
「宝塚を一度もご覧になったことのない方おられます?(会場に向って)
おられたらもう(笑)
ただではおかんで(爆笑)
実はね、宝塚市にお住まいの方って意外とまだ観てませんて。
近いからすぐ観られると思ってね・・
貂々さんはチケットはどう購入されてますか」
「友の会に入っています」
「それはすばらしい」
「はい、そして抽選に毎回申し込みます
だいたい落選です・・」
「今日舞台から客席を見られてどうですか」
「思ったより狭いなあと」
「昔は3階席までありましたからベルサイユのばらの初演以来、
3階の立ち見の方がこぼれおちそうで申し訳ないなあ、でもうれしいなあって
こんなに立ち見が毎日続くなんて夢のようでしたからね・・・
100周年のお祝いの式典の時に舞台に立たせて頂いて以来ですから
(舞台上から)お入りになっているのを見てたら壮観ですねえ」
「私も感動しています」(笑)
「二人で感動し合って」(笑)
そしてお話しはお二人とも参加されていた
「ギネスに挑戦!1万人のラインダンス」へと
その時のエピソードを楽しそうにお話ししてくださいました。
客席がほっこりしたところで宙組組長のあいさつがあり
宙組公演「白夜の誓いーグスタフⅢ世、誇り高き王の戦いー」の幕が上がりました。
導入部分から客席は一気に舞台に集中
食い入るような熱気を感じました。
凰稀かなめさんを始め、宙組の皆さんの熱演もすばらしく
やがて後ろの方からは洟をすする音も聞こえてきて・・
第2部のショーは打って変わって華やかに
笑いもあって
緩急の妙に客席は酔いしれているようでした。
榛名由梨さんのお話ではありませんが
宝塚歌劇があまりにも近くにありすぎて
かえって観る機会を失っていたという市民の方が
このイベントがあったから
この日、ごらんになることができたのかもしれません。
いつもと違う新鮮な客席の反応に
舞台の皆さんも温かく答えて下さったように思います。
「あーおもしろかったー」
家族で来ていた若いお父さんが思わずもらした言葉に、
皆さんの笑顔に
こう願わずにはいられませんでした
「101年も、2年も、これからずっとこのイベントが続きますように」
第1部冒頭 中川智子 宝塚市長のあいさつより
ー「私は宝塚の街ほど“夢”ということばが似合う街はないと思います。
夢を思い、夢に向って努力するという宝塚の街の雰囲気は
宝塚歌劇がここにあるからだと確信しています」ー
「市民貸切公演」リポートは
11月14日(金)放送予定です(15日(土)再放送)
お楽しみに