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Casa&Rico's Peaceful Days

イタリアングレーハウンド、カーサとリコの生活。

(すんげータイトルだなぁ~~笑 ま、いっかー!その1

 

2019年1月27日、チモナ姫のママ、Tacaco師匠にお誘いいただき、師匠の同僚さんのオススメする魚屋さんへ行ってきましたー。

魚?何故って?

何故ならー!ニャンポーの精進料理のため?? ラブ

その名も「角上魚類」に。なんか、とっても、強そうな、魚類屋さん!

 

お魚の相場があまり分からないんだけど、近所のLIFEに比べたらめっちゃ安い!

サワラ1尾500円、鯖1尾450円、イワシ3尾270円、アジ2尾360円、カジキ2切300円、しじみ1パックをお買い上げ。

下ろしていただいて、パックを見ると「対面一般鮮魚」というラベルが・・・

対面?確かにお魚さんと目が合ったし、対面した、とも言うけど・・・

ま、いっかー!その2

 

無事にお魚をゲットして、ランチしようとあるお店に予約電話をしたら貸切でした。

実は、12月末もランチしようと広尾のお店に行ったら貸切でした。。。

貸切ジンクス発動中のチーモーニャンポー・・・

ま、いっかー!その3

 

せっかく車だし、どこでも行けるし、ってことで、今回もANEA CAFEへ。

でも、今回は!中野新橋店へ。

 

ワンたちのためにヘルスぃ〜な魚を買って、飼い主たちは肉とフレンチフライとピザを食う。

う~ん、ハイカロリー!不健康!笑

でも、いいんす、家飯はワンたちと同じヘルシーなもの食べてますからーーっ!

 

さあ、ステーキを食べよう!と思ったら、後ろからじーっとうらめしそーに見つめるモナさんがっ!

ど、どーしたモナさん!?モナさんのイメージがっ!!!目〜座ってるしっ!!!

 

ポーポーは抱っこされたくて必死。

 

抱っこしたげたら、、、そ、そこまでへばりつかなくてもーーーっ!

 

ふと、チモナ姫を見たら、ん?チーチーにおてて乗っけてる?

 

そして「なにか?」って顔のもーもー。

どーしたモナさん!? 本当に! イメージが! くーずーれーるー!!!

 

犬の健康管理話、犬のごはん話、音楽ネタ、などなどで盛り上がり、あっという間に時間が過ぎてゆく~~

も少しあったかくなったら、あのきゃわゆいレディ~に会いに江ノ島まで行こうなのジャー!なんて話もしたり♡なのでした!

 

へばりつき過ぎたポーポー、お膝に乗るのを諦めてフロアでぐっすり。

 

帰る前にお店の前で証拠写真撮ろうってことに。

でも、、、

なんで チーもーまっぱ!?

 

チ&モ:北風ビュービューでめっちゃ寒いんですけどもー!!!

大急ぎで写真撮って、急いで車へ撤収!!

 

ちなみに、この日の車内は、ラゲッジには本格的なクーラーボックス×2、リアシートにはカルソニック×2、音楽は何故か二人とも大好きなCHINGY!

ライッサ~ライッサ~、とか、ホリデイーーーン!とか歌いながらの楽しいドライブでした。

 

買って帰ったお魚はこんな感じになりました。

ブレンダーで粉砕!

Tacaco師匠からいただいた無添加だしを加えて、ツミ〜レ〜〜!(Tacaco師匠のアイデア!)

 

より美味しそうだということをアピールするために、ズームイン!!!

まじで、美味しかった!最近当たり前になってきたけど、犬人共用!!

左上:サバ団子、右上:サワラ団子、左下:アジイワシ団子、右下:カジキ団子

 

冷凍して保存!

無理やり入れたけど、、、冷凍庫が!お犬様のごはんでいっぱい!

ま、いっかー!その4

いや、誰か、冷凍庫くださいっ!!!

 

この日は新宿シティマラソンで、外苑周辺が通行止めだらけ。

おかげで普段15分で行けるところが30分かかる状態。(ま、いっかー!その5)

朝イチから夕方まで、のんびり楽しいドライブデートになりました!

 

それから!このチーズケーキ、ものすんごい旨かったぁーーー!

 

Tacaco師匠、ありがとうございました!!!

 

リコが悪性組織球肉腫と診断されて早1年。

当時は「余命は半年くらいが平均」と言われ、ビビリまくって調べまくり、何が正解かわからずうろたえることも多々ありましたが、今はのんびりと、でも、少しの覚悟を持って、過ごしてます。

そう思えるようになれた経緯を、自分なりに残しておこうと思います。

 

注)この話は「免疫疾患」のち「悪性組織球肉腫」を患ったリコに限った話です。他の癌の子には当てはまらない内容ですのであしからず!

 

 

治った!と思っていた癌が12月に再発して、やっぱり組織球肉腫に完治はないのね、と再認識しました。

 

でも、悪性組織球肉腫を患ったおかげで(免疫疾患、癲癇発作、進行性網膜萎縮、などの障害を乗り越え)さらに病気と上手く付き合っていく技を会得できました。

 

西洋医学の「腫瘍を切る」という技は、適応症であれば最高の治療手段です。去年2月に実際に選択し正解だったと思っています。

 

12月の再発後、西洋医学的にできることは「ステロイド」と「抗がん剤」だけになりました。

この2つがリコにとってどれだけ恐ろしい治療法か、を考えさせられました。

 

「ステロイド」は体を冷やし免疫力を下げます。一時的には効果があっても癌に勝てる体には絶対になりません。そして必ず限界がきます(リコも過去に限界を経験済みなので)。

 

「抗がん剤」も体を冷やし免疫力を下げます。さらに、進行の早い細胞であれば正常でもなんでも構わず破壊して、副作用で愛犬の元気と自由を奪います。腸内環境も悪化します。その上、絶対に治るわけではない。

 

上記の治療をして、それでも癌に勝てなかった時、最期は多臓器に転移し多臓器不全となり痛みや苦しみに耐えられず「安楽死」になることがある。

 

これが西洋の治療の最期の迎え方。

 

何度も言ってきましたが、悪性組織球肉腫は、完治のない、進行の早い、致死性の癌です。

 

リコの場合、1歳から患っていた「免疫介在性多発性関節炎」が、この癌への第一歩だったみたいです。

免疫疾患の中にもレベルがあり、表皮ー内臓ー血液ー骨 の順に、体の深層部へ向かえば向かうほど悪性度の高い免疫疾患なのです。

 

確かに、ステロイドとシクロスポリンのおかげでリコは今まで生きてる。必要だったし、その選択肢があったことを感謝してます。

でも、免疫力を下げ、どんどん体を冷やした。そして癲癇発作が起きゾニサミドを飲み始め、さらに体を冷やすものを増やしてしまった。

 

その代償として、今は、肺と肝臓に腫瘍を抱えたまま生きている。もはや、癌に勝てる体質ではないのです。

 

だからこそ!今更だけど!体質を改善しなきゃ!なのです。

 

ドライフードについても考えました。

いくら悪いものが入っていないとはいえ、たったの45gで180kcalも摂取できるということが恐ろしい。

 

玄米と野菜とお魚と良質のタンパク質で手作りしたご飯で180kcal摂取しようとすると、ご飯の総量は240gを超す。

(癌のエサになるものはなくす必要があり、今リコにとって最高のごはんは精進料理です。)

 

45gで180kcal

240gで180kcal

 

すごい違いですよね。

 

手作りフードに変えて、試行錯誤し(まだまだ試行錯誤してますが)リコの体重はすぐに落ち、その後は6.5kgのまま安定しました。600gくらい不要なものが体内にあったんでしょうね。デトックスが完了したってことですかね。

 

ご飯の内容は、旬の野菜を煮たもの(fromニャンポー菜園)、旬の魚肉をボイルしたもの(鮭 青魚 鱈 鳥ササミ エゾシカ など)、煮豆、黒すりごま、納豆、有機発芽玄米、玄心スープ、日替わりだし汁(しじみ、干し椎茸、昆布、カツオ などなど)、おデザはりんごとブルーベリーとヨーグルト(漢方を飲むため&歯磨きするため)めっちゃ美味しいです。飼い主も同じもの食べてます。いっそう健康になっちまいましたよ、飼い主が。(手作りフードに変えるにあたって、相談に乗ってくれたり、秘蔵レシピをくれたり、アドバイスをくれた、たくさんの方に感謝申し上げます!)

 

12月から漢方も始めました。

西洋医学の先生には、漢方と食事療法で、悪性組織球肉腫と共存していく旨を理解・納得してもらいました。

理由は、

ステロイド服用中にも関わらず腫瘍は少しづつ大きくなっています。血液検査の結果はステロイドの作用が全く出ず健康そのもの。肝臓も腎臓も大丈夫。でも続ければ内臓を悪くするのは確実でしょう。現在CRPは0.3。貧血もなし。ステロイドを飲んでいる意味があまりないので、ゆっくりステロイドは切ることになりました。抗がん剤も提案されましたが、断固拒否させていただきました。(抗がん剤で最悪で壮絶な経験をした人が身近にいたので。組織球肉腫は抗がん剤をやっても延命は半年程度なので。)

 

今後はエコーとレントゲンは半年に1回。血液検査は2ヶ月に1回、あとは漢方だけでいきます。

 

転移するときは熱が出てCRPが上昇します。その後、腫瘍が悪化してきたらヘマトクリットが下がります。これさえ起きなければ、癌とうまく共存できているということ。毎日熱をチェックするだけでOKということ。

腫瘍があるのはもう分かってます。肝臓にどデカイ腫瘍があっても、肺の中が腫瘍だらけになっても、症状が出ず元気にしている場合もある。だから、いちいち検査する必要もない。腫瘍のサイズを知ったところで、恐怖心が大きくなるだけ。長年一緒に過ごしてきたから、リコの様子を見れば具合が悪いかどうか分かるし、病院へ行く回数は少ない方が犬のストレスも減ると思う。

 

漢方と食事療法で免疫を上げて体を温めても癌に勝てない場合もあります。最期は今ある腫瘍からの出血による失血死。貧血になりゆっくりと穏やかに痛みもなく意識を失っていくのです。

 

西洋と東洋の治療の大きな違いは最期にある。。。

 

みんないつか死ぬ。

だからこそ、最後まで元気で幸せでいてほしい。

飼い主のエゴで壮絶な死や痛みや苦痛を与えることはできない。

 

これが、私が東洋医学を選んだ最大の理由です。

 

西洋医学の良いところ、東洋医学の良いところ、両方をうまく選んできた結果リコはまだ元気に生きてるんだと思う。飼い主のこの選択で今後どうなるのか、リコは本当に幸せか、本当のところ分かりませんが、ゆるーく、病気と共存していければいいなー、と思います。

 

もう一つ、東洋医学を選んだ理由があります。

飼い主自身、生まれて2週間で顔面が化膿性骨髄炎になり、顔に大きな傷を作るのは可哀想だということで切除手術はせず、某大学病院で日本初、新生児に長期に渡る大量の抗生物質を投与された人類なんです。その結果、3歳まで髪の毛が生えず、いろんな臓器が未発達のままになり、大人になってから謎のウィルスに感染しまくるという結果に。西洋の薬は命を救うけど少なからず体を破壊する、ということを身をもって知ってるんです。

 

西洋の治療で命拾いしたら、そのあとは東洋の治療で体を強くする必要がある。

それをもっと多くの人(や犬)に知ってほしいと願うばかりでござんす!

 

注アゲイン)この話は「免疫疾患」のち「悪性組織球肉腫」を患ったリコに限った話です。他の癌の子には当てはまらない内容ですのであしからず!

ニャンポーのご飯が手作りになって、早10日。

ポーポーは相変わらずすこぶる元気です。

 

この10日間で、なんだか面白い出来事多発だったのでご紹介~~。

 

その1

エゾシカのお肉をお取り寄せしたら、、、

こんなパンフレット入ってたでーー!!!

まじっすか!ここでハンター募集しちゃう??笑

 

 

その2

愛犬が脳腫瘍で闘病中のマイベストフレンド玄ぞうとの

ラインでのやり取りが楽しすぎる件。。。

これでも、お互い真剣に我が犬の事を思って手作りごはんしてるんです。

もうっ、ほんとっ、彼女、最高~~!!

 

 

その3

東洋医学の先生にフラれてがっかりしてたのですが、

それをかかりつけの獣医先生に伝えたら別の病院を推薦してくれました。

その病院に 鍼灸治療して欲しいんですけどーとお電話すると

「うちは漢方専門で鍼はやってないです」と。

あら~残念、と電話を切り、数日後、、、知らない番号から電話が。

「もしもしー?こないだ電話してきた人?〇〇先生からの紹介で!」と、めっちゃ元気な声。

「鍼やってないって事で電話終わらせちゃったみたいでごめんねー、ちょっと話聞かせてよー!」

えーと、なんだかすごいノリノリですが、、、と思いながら経緯を説明。

「〇〇先生がせっかく紹介してくれたんだから!一度診させて!!明日は?え?ER文京でレントゲン?そっかー、でも組織球肉腫でしょ?なる早で来て欲しいんだけどー!じゃあ、木曜は?14時!オッケー?じゃ、待ってるよー!で、名前は??

そーんな感じで、なんかほんと、すんごい勢いでした。

着信履歴調べてかけてきたってことでしょ?

 

実はこの電話がかかってくるほんのちょっと前にお散歩していて、

我が家の一番近所にある「天祖神社」にお参りに行ったのです。

天祖神社っていろんなところにあって、地元の神社はみんな天祖神社なのよね。

そこで、ニャンポー共々お手手を洗って鈴鳴らしてお賽銭してお参りして

いつも通り「神様が元気でいてくれたら世の中は美しくなるから、元気でいてねー」と。

捨てる神あれば拾う神ありだね!

八百万の神、万歳!いつでも感謝を忘れずにーだね。

 

 

 

そんなこんなで、いろんな人から情報を得て、ご飯が少しずつ進化。

(某病院の院長先生、かかりつけの獣医さんたち、二次医療機関の先生、

イタグレ友達のあの子やその子、みんなみんな、ありがとう!!!)

 

多くを目指しすぎると失敗するので目標はたったの2つ。

 

1. 免疫の正常化!

2. 来年のGWに広島へ行く!

 

まず、「免疫の正常化」って事ですが、

悪性組織球肉腫ってぇ~のは本当に厄介な病気で、色々と解明されていない、まさに不治の病なんです。

解明されない理由は、、、みんな死んどるからーー!!!

普通の癌とは違うので、効く治療も普通とは異なるんです。

獣医さんもみんな口を揃えて、普通の癌じゃないんです、と言いなさる。

 

悪性度が最も高く、診断されたら平均余命は半年。

「進行性」で「致死性」というジャンルに指定されてるんです。

進行速度も最高速!!

 

普通の癌はコブ状のものがぽこぽこと大きくなって行くのだけれど、

組織球肉腫は樹状に触手のように拡大していくんです。

 

進行を抑えられる可能性があるのはステロイドや抗炎症剤(西洋治療の場合)と言われているけど確証はない。

温存治療なんちゅう生温い治療方法は全く効かない。まず温存が無理。

抗がん剤を使っても延命は良くて半年。

だから、ワンコの手作りごはんの癌の種類別ってとこにも絶対に記載されなーい。

ついでに、治療法すら存在してなーい、超難病!

ここまでくると、かっこいいなー、悪性組織球肉腫!なんて思ってしまう。

最強の癌を持つ女、最強のポーポー!みたいな。。。苦笑

 

それにしても、そんなたいそうな病気のはずなのに、

リコはいまだに全く症状が出ていない。

だから診断されてから10ヶ月も生きているわけだけど。

 

治療法がない上に、「究極の免疫異常」とも言われているので、

「異常」→「正常」にすることが第一なのでは?と考えたのです。

強すぎても弱すぎてもダメ。「正常」が希望なのです。

 

次に、GWに広島へ行く件。

ポーポーが生きてたら行くからねー!関西のみなさぁ~~ん!愛してるぜ~~!笑

リミテッドさんの広大なドッグランで!犬は走らないけど!飼い主が全力疾走するわよー!!

…じゃなくて!仲間と宴するだわよー。

そんだけ!!ぶははっ!!!

 

話は元に戻り、、、

ちょっと前のニャンポーごはん。

(ニャンポー菜園の有機野菜ペースト、有機玄米、エゾシカ肉、白身魚、しいたけのお出汁♡)

生姜(これも自家製だぜ!)とすりゴマをトッピング。

(現在はボイル野菜はみじん切りに、鍋はホーロー鍋(重金属が溶け出ないやつ)に変更済み)

 

 

連帯責任で(なんで?)飼い主も同じものを。。。

 

え?めっちゃ美味いじゃん!!!笑

12/15、今日は本来ならば、リコの左肺葉切除手術をする日でした。

それが、、、

 

リコの入院したくない怨霊①

数日前、リコが死後硬直してる夢見ました。。。

 

リコの入院したくない怨霊②

昨晩リコが頑なに どんぶらこ(ベッド)に入らず、

飼い主のベッドの横につっ立っておりました。

私もそんなリコが気になって寝れないことこの上ない。。。

 

リコの入院したくない怨霊③

今朝、今から手術頑張ってきますという内容でインスタUPしようと思ったら…何度やってもUPできんかった!!!

 

リコの入院したくない怨霊④

もう一度お世話になろうと思っていたストイックな東洋医学の先生にフラれました。

(この先生は本当に愛に溢れていて、私のような中途半端な思いの飼い主さんは厳しく突き離してくれるんです。必ず治したる!とか、化学療法なんてふざけんじゃねー!くらいの心意気でないと相手してもらえません。一度「診療しません」と断られたくらいで諦めるような患者は絶対に相手してもらえません。でも、本気で思います、こういう先生が本物のいい獣医だと!!今回私は、リコにはストイックな治療はしないと決めたし、優柔不断にステロイドも使おうと思っています。リコも私もストレスなくテキト~~にゆる~~く過ごしたいんです。もし、もっと熱いパッションを持って愛犬の治療をしたい!と思っている方がいたら、絶対に200%の情熱を持ってオススメする先生です!)

興味のある方はご自由にお探しになって(笑)、全身全霊をかけて 先生を説得なさってください。

リコはここの先生のおかげで今も生きているし、ステロイドを切ることもできました。

リコが死んだらラブレターでも持って遊びに行こうと思います(笑)。

 

リコの入院したくない怨霊⑤

昨晩、広島のトイプー兄弟(ボビレオさん(14歳天国に在中&14歳脳腫瘍とまったり闘病中))

の飼い主の大親友さんと2時間くらいずーっと電話で話してたんです。

そのボビレオの飼い主さんが言ったんです「生き物は切ったり貼ったりしたらアカン!」と。

さらに「手術するなら、チカさんが100%納得してやってください!」と。頭から離れなかった言葉でした。親友として最高の愛情ある言葉をもらいました。

 

リコの入院したくない怨霊⑥

もはや、怨霊なのかどうかどーでもよくなってる感じですが、、、

本日、ER文京へ行く道中、どうしても納得できなくて、両親に泣きの電話入れました。

「チカちゃんの決めたことだから賛成したけど、、、リコはどうなのかな?」と。

さっすがー、痛いとこつくよね。痛いとこつくクセに、絶対味方でいてくれる!!それが親だよね。エエ親なんす!

 

リコの入院したくない怨霊⑦

とうとう来ました、手術直前、、、。

ER文京の先生に「やっぱり腫瘍は取るのが最善ですよね?」と聞くと、

先生「実は、手術しますってお電話をいただいた時に、止めようかどうしようか悩んだんです」

飼主「ええええ~~?そうだったんですか!?」

先生「なんか、、リコちゃんのことを考えると、、、手術するって、、人間のエゴのような気がして、、」

飼主「えええええ!?????なんで言ってくれなかったんですかぁー!?私、もう、色々悩んで、なんとか切らずに上手く組織球肉腫と共存していけないかって思ってたんですーーー!で、ボイル野菜のペーストと玄米と蝦夷鹿のお肉にご飯を変えて~~、乳酸菌も摂ろうと思ってるしーーー。ていうか、野菜、余ってるんす!免疫疾患でドッグラン行けないんで、私ドッグラン作ったんす!その隣に畑があって、野菜めっちゃあるんです!!!」

 

もう!必死で!色々!口走ってました。。。。

 

最終的には、先生のお家の17歳と13歳のかわいいワン子姉妹の話になったり、カーサとリコの性格の違いの話になったり、、、飼い主としての本当の優しさってって話になったりしました。

 

この先生、もしかして、ものすごーくレアな(貴重な)腫瘍外科の先生なのでは!?

この先生の動物愛に「ついて行きたい!」って思いました。

だってねー、リコにはもう、あまりにも過酷な治療はさせたくないからー。

 

食事療法に入れるお肉は、リコちゃんだったら、エゾシカで良いと思う~とか、

馬肉は組織球肉腫の子には脂肪が多すぎるかなーとか、色々相談に乗ってもらい、

ゆるーく、なるべく癌の進行が遅くなるように、という目標で一致することができました。

玄米とお野菜の調理方法に関してはOKをいただきました。

とは言っても、犬の癌の食事療法については奢ることなくちゃんと勉強していくつもりです。

個体差があるので、リコにとってのベストを目指して無理なくやって行こうと思います。

なんせ、、、!野菜は、、、!売るほどあるしーーー!(両親にほんと感謝です!)(カーサ姫はついでの便乗でめっちゃ美味しいご飯にありつけるというラッキー・・・)

 

組織球肉腫、極度の炎症です。

免疫抑制剤をやめることで、免疫疾患がどうなるのかわかりませんが、今は組織球肉腫への対策が最優先ですので、ステロイド7.5mg/日を1週間やります(賭けてみよう、合意の上!)

 

組織球肉腫とは、樹状細胞由来で、進行性で「致死性」なんです。

ついでに「究極の免疫異常」とも言われてます。

はっきり言って死なないことの方がレアなんす。

ほんとに、知ってる限り、ご存命な子、ものすごい少ないです。

 

覚悟はしてます。

免疫疾患と組織球肉腫、相反するのか宿命の抱き合わせなのか、この2つの病気を持ったのも運命。

なるべく、ゆっくりね、ゆっくり、ゆっくり、ハッピーにね。

もう痛い思いも寂しい思いもないから、安心して、ゆっくりね!

 

 

次回は、多分、飼い主のテキト~手作りごはんやら、

ニューカマー(あっち方面の話じゃないわよ、新しく導入するアイテムよ)の乳酸菌アイテムの効果を紹介できたらいいな〜だわよーん。

 

※良い飼い主はこのブログを鵜呑みにして真似しないよーに!(爆笑)

(東洋医学の先生へ、飼い主の記録、としての内容なので、長いです。

読まなくて全然構いません。飛ばしてください。

万が一興味があれば、、、です。)

 

一つ前のブログを書いた後、すぐに大阪方面のお友達が連絡してきてくれました。

 

その連絡があるまで、

飼い主として、こんなこと言うなんて本当にひどいけど、

リコのこと、半ば諦めていたんです。

もう、なるようになれ、流れに身を任せよう、って思ってたんです。

ステロイドに戻して限界を待とう、もう私もリコも頑張るのやめよう、、、って。

免疫疾患の時の苦労、てんかん発作、そして今回の腫瘍の連発。

さすがに精神的に疲れてたんだろうな。

リコではなくて、自分が解放されたかったのかもしれない。

 

大阪のお友だちが言ったんです。

「そう決めたなら進むしかないよね」って。

でもなぜかそれに続けて、腫瘍に効果がある東洋医学のお粥のこととかを教えてくれたのです。

 

それを言われて、

あれ? 私、諦めちゃダメじゃん? 感傷に浸ってる場合じゃないんじゃない?って。

 

そのお友だちのおかげで気づかされたのでした。

痛みのない治療、体に負担のかからない治療、いつ始めても遅くない治療

で健康寿命を伸ばせるはず!

そう!あの時!たくさんお世話になった東洋医学!

 

免疫疾患の闘病生活の中で、

ステロイドも免疫抑制剤も無しにするのが目標でした。

(今も達成できてないけど〜(汗))

 

最終的にはステロイドが効かなくなり、

てんかん発作も始まってしまい、免疫抑制剤にシフトすることに。

 

鍼治療はリコも好きだったようで、おとなしくうっとりと治療されてました。

ガマ腫はたった一回の鍼で治ったし、

ステロイドはゼロにすることができた。(現在ステロイドは服用していません)

 

あの時、免疫抑制剤を使わなかったら、きっとリコはもたなかったと思う。

シフトするのは大変だったけど、唯一、リコを救える薬だと思ってた。

 

東洋医学の先生も、理想は同じだったけど、

免疫抑制剤を飲むことに渋々ながらも賛成してくれました。

それは、私の決断でもあったし、リコの体調があまりにも悪かったこともある。

 

まさか、今になってそれが裏目に出るなんて。

7年も免疫を下げ続けたら、そりゃぁ体に良からぬことが起きて当たり前だよね。

 

でも、あの時は、あれしか、リコを救う方法がなかったんだ(と思いたい)。

 

本当にごめんね。2度も肺を切ることになってしまって。

2度の体への負担、離れる寂しさ、痛み、ごめんね。

 

 

免疫抑制剤(シクロスポリン)をやめる!と決めてはみたものの、、、

ステロイドも使わないとなると・・・

(現在ステロイドはゼロ!なので、復活させるべきじゃないと思う。)

免疫疾患の症状は?また出るのか?あの最悪な症状が?

下痢・嘔吐・発熱・足の麻痺・皮膚がただれる・倦怠感、

貧血、血小板減少、CRP上昇、アルブミン低下、などなど。

11歳のリコに、それに耐えられる体力はあるかなぁ?

しかも体にはちっちゃーい腫瘍がいっぱいある(らしい)。

 

肺腫瘍の手術のため、免疫抑制剤は一旦切ります。

そのタイミングに合わせて、今後は飲ませない予定です。

今までは、2錠ー2錠ー1錠/日 の繰り返しでしたが、

9日:1錠、10日:無し、11日:1錠、12日:無し、13日:1錠、14日:無し、15日:手術

となります。

 

「この手術に合わせて薬をやめる、もうCTも撮らない、手術もしない」という意思をかかりつけ医と手術執刀医のお二人に話したところ、二人とも「もし我が子だとしても、その提案に挑戦したいと思う」と言ってくれました。

リコの年齢を考えての社交辞令だとしても、ありがたいと思う回答でした。

 

今、私でもできる東洋の治療法は、、、

 

我が家の食事は「ドッグフードをふやかしたもの」です。

色々と試行錯誤してたどり着いたフード(ワンフーライト)なので、

これは変えずに続けようと思ってます。

これにボイル野菜(ニャンポー菜園の無農薬野菜を芯まで全部みじん切り!)・

りんごのすりおろしをトッピング。

 

2日前から、玄心(黒炒り玄米スープ&玄米も)を混ぜてみました。

ご飯前の空腹時に、ほんのちょっとの「超熟ノニ」も。

(免疫疾患の時に飲ませていて調子が良かったので復活!)

 

まだ2日目なので、そのうちいい結果を報告できるといいなー。

 

そして、歯磨きはヨーグルトで。(これはずっと続けてますが。)

 

免疫抑制剤無しって、考えただけで不安でいっぱいだけど、、、

 

手術が無事に終わって退院したら、鍼治療を再開かな?

早くあの先生に会いたいな~~

でも、開口一番怒られるのかな~~

まずは手紙を書いてみようかな。。。笑

 

大阪のお友だちから連絡がなかったら、きっと諦めたままでした。

やる気スイッチONになったよ!

本当に本当にありがとう!!!

 

↓土鍋でグツグツ、初の玄心に挑戦。香ばしくて美味しい!玄米もいただいちゃいます。

 

↓今日のトッピングはみんな大好きブロッコリー

 

↓ワンフー&玄心&ブロッコリー&すりりんご♡