久々の更新です。

ヘルシンキはすっかり秋。一度だいぶ気温が下がり、もう秋を通り越して冬になってしまうのではという日が数日続いたのですが、また気温があがり心地よい秋の日が続いています。

今は紅葉がとてもきれい。週末に紅葉の写真を撮りました。私の写真専用のウェブサイトにアップロードしているのでよかったら見てくださいね。

ヘルシンキ便り Helsinki Today

メーデーで祝日の今日、ヘルシンキはとてもよいお天気です。

さて先日は旬の野菜、アスパラガスのお話をしましたが、今日はもう1つ。それはキャベツ。春になるとやわらかいキャベツが登場します。日本だったら1年中ある普通のキャベツのようなやわらかさ・・・というかこちらに引っ越すまで知らなかったけれど、フィンランドの秋・冬のシーズンのキャベツはとても固いのです。餃子に入れるのはちょっと無理、とんかつのつけあわせの刻んだキャベツにも不適当な感じ・・・

そんなキャベツ・・・でも今はとてもやわらかくて味が凝縮された感じのものが出るシーズンです。というわけで 小さな一玉を買って今日は半分刻んで炒めてみました。もちろんアスパラガスも食べました(笑。
ヘルシンキ便り Helsinki Today
少し前から企画していたのですが、フィンランド人の友人と一緒に日本のみなさまにヘルシンキの真の魅力をお伝えするためのコミュニティ・ページを作りました。リンクはこちら


ローカルの私たちの目から見たヘルシンキの魅力をアップしていく予定です。よろしければ ”いいね!”してみてください。
$ヘルシンキ便り Helsinki Today 今年もアスパラガスのシーズンがやってきました。日本とフィンランドの食生活でもっとも違うと思うこと、それは日本がいかに食材が豊富でフィンランドがいかにそうでないかということ。新鮮な野菜、お豆腐や、納豆、海草、それにたくさんの種類のお肉やお魚、日本ではいつでもおいしいくてよい素材が手に入ります。が、こちらではそうもいきません。なにしろ冬は極寒、夏は短いし、そんな国では新鮮な野菜といっても手に入る季節が限られてくるのです。もちろん輸入されてくるものもたくさんあるのですが、その種類と新鮮さは日本のものとは比べものにならないのです。

というわけで 日本だったら xxのシーズンだから・・・という理由で同じものを毎日食べたりしなかった私ですが、こちらでは シーズンになったら集中して食べるということにしています。今はアスパラガスのシーズンなので毎日アスパラガスを食べます。他のシーズンでもアスパラガスは売っていますが、新鮮さ(というか、ただ新鮮というだけではなく、冬にはなんだかこれ大丈夫なの?というような状態のものもよく見かけます)と値段が全然違うのです。

日本でアスパラガスを食べるときはもっぱら煮ていましたが、今は焼いてお醤油をかけて食べるのが好みです。歯ごたえがあっておいしいですよ。
ランチを食べに出かけるときはサングラスをかけるくらい日の光がまぶしかったヘルシンキですが、ランチを食べ終わって家に戻るころにはなんだか風も強まって雲も増えてきました。そういえば天気予報で午後は雨の予報・・・

そんなランチタイムに街に目に付いたのはこの看板

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わたしひたすら限られたフィンランド語の知識で訳してみると “ブティックに寄ってみよう!”のようなタイトルのイベント。以前も見かけたことのあるこの看板。調べてみると年に2回開催されるのだと。

デパートやショッピングモールに行きがちな顧客の目を小売店に向けさせるイベント。ちょっとしたセールやイベントも開催される。

小さい店のドアを開けるのはちょっと勇気がいるのだが(少なくとも私はそう感じる・・・)、実は小さいお店のほうがショッピングモールで見つけられなかったけど探していたものが見つかったりする。このイベントがあるとなんとなくもっとドアを開けやすい感じかな・・・今年は今週のほかに9月9日から始まる週にもブティックに寄ってみよう週間があるようです。

ちなみに今日見かけたのはこれ。ご存知、ムーミン。


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