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ばい~ん

紫陽花を愛でる余裕もない程の
凄い雨で
雷なんかもなっちゃって、
樹々の緑だけが、関係なしに輝いてる。

恋について話せだと?
おう!それいいね、とか云いながら
内心は迷ってた。
恋について、話せだと?

結局、語ってはいけないような代物しか思い浮かばず、
至極薄っすらした内容になってしまった。
いや~恋はずっとしていたいね!
そんな事くらいしか力強く云えなかった。

人生80年か何年だかという中で、
たかが30年弱程しか生きておらずで結婚してしまう。
あとの50年で本当に好きな人と出逢うかも知れないのに、
そんな若さで結婚してしまう。
ひとつの不条理とすら感じてきた。

せやけど最近は、
それでええんやなかろうか、と思うわけで。
歳を重ねる程に、
恋に恋してるだけと気付くんだよな。
歳を重ねる程に、
結果、我を取ってしまうんだよな。
成就が難しくなるんだよな。
愛の讃歌は確かに素晴らしいと思うけれど、
まさかそんな、なんて思ってしまう我にウンザリするんだよな。
でも、恋に恋をしている時の気持ちも、
どうしようもなく、羨ましくて。


雨が止んだ。
紫陽花を摘みながら、
アマガエルでも探そうか。














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