オーロラって危険みたいです?
オーロラは空に現れる光。
高エネルギー電子が
上層大気中の原子や分子にぶつかった時に、
発光が起こり、
それがオーロラとして見られます。
とても
キレイです♪

どうしてオーロラが起こるの?
オーロラは稲妻と同様に、
空中での強烈な放電現象によって起こるものです。
放電によって生み出された高エネルギー電子が
上層大気中の原子や分子にぶつかると光を出し、
オーロラとして見られるわけです。
しかしオーロラの放電現象は稲妻の放電現象より
ももっと強力なものです。
オーロラが見える時期・おすすめの場所・確率、旅行ツアー情報までを完全ガイド!
https://www.compathy.net/magazine/2017/11/16/aurora-season-spot/
太陽の活動は、
約11年周期で行われていて
そして現在
太陽活動が非常に活発化しているため、
その活動が最大化する
『極大期』と呼ばれる
時期が近いと見られているみたいです。
『極大期』に入った太陽は、
太陽の表面で起きる爆発の力も大きくなり、
上層大気から荷電粒子の
巨大な雲があらゆる方向に噴き出す
『コロナ質量放出(CME)』を引き起こす。
夜空を覆ったオーロラは、
この『CME』による可能性が極めて高いみたいで
オーロラという現象は、
荷電粒子が地球に及ぼす最もわかりやすい影響のかたちです。
そのため通常あまり見られない場所で
オーロラが頻発すると、
それに伴って起きているであろう『CME』が、
人工衛星や送電網にリスクを及ぼす確率が高くなり
オーロラを見ることができたからといって、
はいられないというわけみたいです。
オーロラはいろいろな故障や害の原因になることがあります。
例えば、オーロラのせいで無線通信が困難になったり、
人工衛星が故障してしまったり、
発電所や高圧線に混乱が起き、
そのため停電になったりします。
オーロラの高エネルギー電子は人間の体に危害を加える恐れが
あるので、
スペース・シャトルがオーロラを通り抜けて飛ぶ時は、
宇宙飛行士はシャトルの外に出ることはできません。
しかし、私たちの生活する地球の表面ではその危険性はありません。
私たちが生活したり飛行機で飛んだりするのは、
大気の一番下層の14キロメートルの部分です。
それは、オーロラより約100キロメートルも離れています。
大気は、オーロラと地球表面の間にあって、
オーロラとオーロラを生み出す高エネルギー電子の悪影響から、
人体を守る役割を果たしています。
そのおかげで、放射線や感電による危害のような、
人体に及ぼす悪影響はないと言われています。
オーロラはどこで見られるのですか?
オーロラはアラスカ中央部、
カナダのグレート・スレーブ
湖(イエローナイフ)、
グリーンランドの南端、アイスランド、
スカンジナビアの北端を結ぶ地帯で一番よく見られます。
オーロラは、
地磁気上の北極と南極のまわりの「オーロラ・オーバル」と
呼ばれる楕円形の帯の中に現れる。
空が暗く晴れ渡っており、
また、オーロラ・オーバルの近くにいなければ、
オーロラを見ることはできない。
南半球でもオーロラが見られます
南半球のオーロラは「南極光」と呼ばれ
北半球のオーロラ、「北極光」、を
ちょうど鏡に写したように見られます。
オーロラにはなぜいろいろな色があるの?
上層大気中の原子や分子の種類によって色が異なります。
酸素原子は緑と赤の光を発します。
窒素分子はピンクがかった色を発します。
オーロラの色は、青、緑、赤である。
オーロラカーテンの最上部は赤、
カーテンのすその部分はピンク、
その間は緑白色である。
このように色が違うのは、
高度によって大気中の原子・分子の種類とその密度が異なり、
また、酸素の発光のし方が異なるためである。
原子や分子の多くは、励起されたマイクロ秒後に
余分なエネルギーを放出し発光する。
しかし、酸素の場合、一秒ほどエネルギーを放出するのに
時間がかかったり(その場合は緑色の光を発する)、
二分もかかったり(赤色を発する)する。
励起された酸素は、
ほかの分子とぶつかった場合、発光せずに余分な
エネルギーをその分子に渡すこともある。
非常に高度の高い部分では大気が薄く、
また、大気中の酸素原子の割合が大きいため、
赤く発光しやすい状態である。もう少し高度の低い部分では、
窒素と、酸素が発光した赤、青、緑色とが混ざり合って
緑白色の光を発する。
高度の低いオーロラカーテンのすその部分では、
大気中の分子の密度が高く、酸素は発光することができない。
すその部分に見られるピンクがかった色は、
窒素の発光する赤と青色がまざったものである。
オーロラはなぜ動くの?
オーロラは一連の高エネルギー電子流が上層大気中の原子や
分子にぶつかった時に見られます。
その電子流が動くと、オーロラも動く。
どうしてオーロラは寒い夜に見られて、
暖かい夜には見られないの?
オーロラは雲よりずっと高度の高いところで起こります。
空の晴れ渡った寒い夜には、オーロラがよく見られますが、
暖かい夜は空が雲でおおわれていることが多く、
オーロラは雲に隠れて見えないのです。
・大気の成分
地球大気は、78%が窒素、21%が酸素、
その他の成分が残りの1%である。
地球表面に近ければ近いほど大気の密度
は高く、高度が上がるほど低くなる。
・衝突が発光を起こす
高エネルギー電子が酸素原子とぶつかると、その電子のエネル
ギーが酸素の電子に少量移される。
このように酸素がエネルギーを得る現象を、
酸素原子が「励起」されたという。
酸素電子は励起されたエネルギーを短時間後、
光として放出する。多くの分子が励起し発光すると、
目に見えるほどの明るさの光になるのである。
昔のオーロラについての仮説
「人間の目は、いつかは、このまぶしいばかりの色と光のカーテンの
背後に潜む、創造の不思議を見抜くのだろうか。」
S. トロムホルト(Sophus Tromholt)
「北極光の下で(Under the Rays of the Aurora Borealis)」
1885年
オーロラに興味を持った哲学者や科学
者はたくさんいた。例えば、アリスト
テレス、デカルト、ゲーテ、ダルト
ン、ベンジャミン・フランクリンなど
である。昔の思想家は、オーロラを不
可思議な超自然的なできごととしてで
なくある現象としてとらえようとし
た。古くは13世紀のノルウェーの作品
「王の鏡」にオーロラの話がでてく
る。その作品では、王子が自分の父親
である王にいろいろなテーマについて
インタビューするのだが、北極光
(オーロラ)もその一つのテーマとし
て扱われている。
オーロラ ウォッチング ガイド -宇宙の神秘に迫る (楽学ブックス―自然)
オーロラ・ウオッチング―オーロラに会いにいこう 単行本 – 2004/12