年を越したイスラエルがジェノサイド(大量虐殺)とまで言われるガザへの爆撃はハマスへの報復から始まったのだけど、ナチスに迫害を受けて終戦後に、建国したユダヤ人が他の民族をここまで執念深く報復迫害するのは許せなく思っている。
もとはキリスト生誕の前(?)にエジプトによりユダヤ民族はパレスチナを追われ、その後はローマが支配していて住んでいるアラブ人がパレスチナ人となったが、近代はオスマントルコの領土となり第一次世界大戦の頃に、映画「アラビアのロレンス」にあるように英国がアラブの建国を約束して、アラブ民族の結束をもってオスマントルコを打ち破った。しかしその後の英国は約束を守るどころか、フランスと分割した。
第2次世界大戦では連合国軍はユダヤ人に資金援助をしてもらい、イスラエルの建国をも約束した。その間の2,000年以上定住していたアラブ人を、潤沢な軍隊で追い払うユダヤ人が入植している
何回も国連が仲介に入りパレスチナ人とユダヤ人が仲良く分割して共存を決めているのだが、定住しているパレスチナ人のオリーブ畑などをイスラエルは兵力の後ろ盾で入植し奪っている。。それに対応するにはハマスのような抵抗組織しかない。(第2次世界大戦ではナチスに対抗したフランスなどの地下抵抗組織レジスタンスが評価されている。勝てば官軍で正当化される。)
ユダヤ系が世界の金融を握っているので、米国・英国をはじめとした裕福国はイスラエルに兵器供与を続けている(供与し戦闘で消費すれば、自国の兵器産業が潤う)のだから、世界が口先だけ「休戦しろ」と言っても効き目ない。
イスラエルの軍事政権は今後2年以上戦闘を続けても、ハマス撲滅を口実にパレスチナ民族を虐待・虐殺し続けるようだ。
今日昼のニュースでも、ネタニアフ首相はパレスチナ人との共存をハッキリと否定している。
2年になるウクライナ戦争は膠着状態のためか、あまり話題にならなくなった。
武力行使が黙認されて、新たな紛争が世界各地で起こり始めた。
元日には能登半島で大地震と津波災害が起き、その後の被害ニュースは連日続いている。
2日には羽田空港で航空機事故が起こった。
暗いニュースで「心痛」が絶えない。
それと3日に元気な孫6人を含む3家族を招集した大昼食会、続く茶話会を催して疲れたか、風邪菌をもらったか、その後に発熱し、血中酸素濃度が平均92%状態が3日続いた。
呼吸不全で90を切る時もあったが、現在は98%に落ち着いている。
今日は3月並みの最高気温13℃予報。
明日の夜からの雨が雪に変わるカモの懸念がある。