Flying Beauties -美女空中浮遊体験集- -61ページ目
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パラセーリング

パラセーリング
パラセールパラセイルパラセイリングなどとも表記されます。


パラグライダーと同様、わが国で最も簡単に空中浮遊を体験できるスカイスポーツのひとつです。

南の島などでよく見られる光景。人がパラシュートを背負い、モーターボートで引っ張って空高く舞いあがる……アレがこのパラセーリングです。

パラグライダーと混同されている方も多くいらっしゃると思いますが、まったく異なるものですのでお間違いのなきよう。パラセーリングに用いるパラシュートは、いわゆる落下傘とほぼ同様のもの(厳密にはちょっと工夫が施してある)で、空気を入れてふくらませても航空機の翼の断面のような形状が作られることはありません。


パラグライダーのように操縦の技術が必要になるわけではありませんので、ゆったりと空中散歩を楽しめます。その意味では最も手軽なスカイレジャーです。
ただ、沖縄など南方の離島以外では国内で体験できる箇所が本当に限られているため、本州に住む人間などにすれば必ずしも手軽なレジャーとはいえません。まずはかなりの時間と費用をかけ、体験できる場所まで赴かなければ何も始まりませんので。


しかし、女性有名人の体験率はかなり高めです。
理由はなんといってもアイドルのグラビア・写真集・ビデオ・DVDにあります。水着撮影のため南の島々でロケを行うことの多い彼女たちにとっては、そこで撮影の一環としてパラセーリングを体験することが珍しくないのです。
南の島への旅番組での体験レポート、という形もしばしばあります。今後、続々と紹介できることと思います。


テーマ「パラセーリング」として分類します。

ハンググライダー

ハンググライダー
ハングライダーと表記されることもありますが、これはあながち誤記とはいえません。英語のネイティブ・スピーカーは hang glider のように g が2つ重なってもつなげて読んでしまうのが普通ですから。


日本に紹介されたスカイスポーツの草分け的存在です。
したがって歴史もパラグライダーよりずっと古く、パラグライダーの黎明期はハンググライダースクールにパラグライダーレッスンコースを併設するという形のスクールが多く存在していました。


今では人気的にパラグライダーに水を空けられてしまいましたが、その理由はやはり技術習得の難しさでしょう。ハンググライダーの操縦はパラグライダーよりずっと難しいのです。
ただ、長所もあります。例えるなら、パラグライダーはフワフワと飛ぶ感じ。ハンググライダーはスーッと飛ぶ感じだといいます。よりスピード感あふれるダイナミックな飛行感覚を得られることがハンググライダーの特長で、「この感覚の虜になるともうパラグライダーでは満足できなくなってしまう」と経験者は口を揃えます。


しかしながらその難易度からか、男女を問わず有名人でこのスカイスポーツを体験した人はほとんど確認されていません。
ごく少数わかっているものを、今後いつか紹介していきたいと思います。テーマ名「ハンググライダー」です。


なお、全国各地で行われるスカイスポーツや滑空機関連のイベントではしばしばハンググライダーシミュレーターと呼ばれる機器の体験ができることがあります。
これは、人間を乗せたハンググライダーをそのままクレーンで吊り上げて浮遊感や空中姿勢を体感させようというものです。とはいえ当然ながら、飛行時のスピード感は味わえません。
しかし本物の機材を使うことですし、一応はこのシミュレーターもハンググライダーの範疇に入れたいと考えています。いずれにしても少数派になるでしょうが。


そうそう、東京ジョイポリス梅田ジョイポリス神戸市立青少年科学館などにもハンググライダーをシミュレートしたアトラクションがあります。
どれも目の前のスクリーンに映し出された映像を見ながら手もとのバーを操作するといった形のもの。あくまで観光用のためギアも本物とは少し違います。よってこれらはハンググライダー体験の仲間には加えないこととしました。



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パラグライダー

パラグライダー
現状、わが国では最も簡単に空中浮遊を体験できるスカイスポーツのひとつ。


もともとは山の登頂をなし遂げたアルピニストが下山の手間を省くためにパラシュートを使って飛び降りたことが発祥とされ、発祥地であるフランスではパラパントと称されたりします。


翼の部分(キャノピーと呼ぶ)は空気の取り入れ口(エアーインテークと呼ぶ)を持った袋状の構造になっており、空気が入るとふくらんだ状態のままある程度の硬度を持ち、その形で安定するようになります。それが飛行機の翼のような“揚力を生む”形状になっているために、パラグライダーは滑空機のごとく空を飛べるのです。フツーの落下傘を使って飛んでいるのではありません。
滑空機なので自ら上昇することはできず、飛びながら緩やかに下降していくのが普通です。ただし、上昇気流をうまく捕らえることによって高度を上げることもできます。


日本へはおそらく1980年代半ば頃に伝来しました。以来、各地にスクールが開校し、しかもほとんどのスクールに「体験コース」が設けられ、現在では山間部なら全国どこででも費用数千円で空中散歩を楽しめます。


前回「スカイスポーツの競技人口は男性が多い」と書きましたが、このパラグライダーについては比較的女性の比率が高めです。とりわけ体験コースなどを訪れる「挑戦者」には圧倒的に女性の多いのが特徴です。女性のほうが度胸があるということでしょうか。
実際、体験レッスンなどでは体力がないと思われている女性のほうが好フライトを記録することが多いようです。ひとつには体重が軽いのでそれだけ浮きやすいということ、またインストラクターの言いつけを真っ正直に守る人が多いことなどがその理由といわれています。


そんな“女性に人気の”スカイスポーツらしく、女性有名人の体験者も多く存在します。
旅番組、あるいは地方の地域情報番組などで体験レポーターとして挑戦するケースが多く、女優、アイドル、レポーター、局アナなどあらゆる分野にまんべんなく体験者がいます。

以降、テーマ「パラグライダー」では、筆者が過去または現在に目撃した女性有名人によるパラグライダー体験の模様を報告していく予定です。


なお、近年はプロペラのついたエンジンを背負って推進力を得るモーターパラグライダーMPG)、あるいはパワードパラグライダーPPG)と呼ばれるものも盛んになってきていますが、ここではすべてパラグライダーというひとつのカテゴリーとして分類することとします。



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はじめまして、はじめました

はじめまして。ブログ、はじめました。


このブログは、さまざまな場面で“宙に舞う”経験をした人々(基本的には美人限定・女性有名人のみ)を収集し、回顧し、報告し、意見し、紹介するという趣旨のものです。


『スーパーマン』よりも『スーパーガール』のほうがずっと優雅に、美しく、軽やかに空を飛んでいたとは思いませんか?

三保の松原の天女伝説は、空を飛べる天女と飛べない男との物語だったからこそ語り継がれてきたのであり、性別が逆では“絵にならない”とは思いませんか?

羽のように宙を舞い飛ぶ姿は、男性より女性のほうが何百倍も美しいのだと、筆者は信じています。


ところが現実には、たとえばスカイスポーツの競技人口はやはり男性が多くを占めています。

芸能界においても、人を宙に飛ばすギミックは恐怖・苦痛・危険を伴う罰ゲームまたは体力仕事として位置づけられ、男性アクションスターかリアクション芸人の役割になってしまうのが一般的。女優やアイドルといった「きれいどころ」がそのような経験をするのは元来かなり珍しいことでしたが、それでも最近になってやや増えてきたでしょうか。


希少な「フライング・ビューティー」となったごく一握りの女性たちの反応はさまざま。恐がる人、喜ぶ人、痛がる人、はしゃぐ人、酔う人……。

このブログでは、そんな天女たちの美しき空中浮遊ぶりとそのリアクションをフィーチャーしてお送りします。


なおコメントへは遅レス、もしくはレス省略ということにさえなりがちになると思われますので、悪しからずご了承ください。



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