はてさて、前回の友達論はともかくとして
”向こう側”ってなんのこっちゃ?

恋愛対象となる性別の相手なら
友達の関係が進展して恋人や夫婦になったり
衰退して他人同然になったりするかな?
衰退は恋愛対象じゃなくてもあるか。
ま、これは一つの”向こう側”だよね。

でもね、ここで言うのはそーゆーのじゃなくて
友達の友達ってやつかな。
例えば、自分の行動範囲だけで”友達”になる相手の数が10人だったとするじゃない?
10人の友達には10人ずつの友達がいるから、友達の友達は100人いるよね?
友達になるような相手の友達って、いわゆる”類は友を呼ぶ”ところがあると思うんだ。
100%ではなくても友達になれる人はゼロではないはず。
友達を介してる分だけ知らない部分が多いわけで、これが良くも悪くも作用するから、悪くなければ友達になりやすいだろう。

現在、お世話になってるレーベルの代表は、別のシンガーのサポートでライブに出演したのがきっかけだったし、バンドメンバー募集で一緒にやりはじめたメンバーが友達を連れてきたのが嫁だし、レーベル代表のかつての事務所の後輩と一緒にユニットをやったのがきっかけとなってサポートで知り合った友達が取締役を務める会社で働いてるわけだから、友達の向こう側に広がる人脈ってバカにできないよね。