入院59日目 病院でのマナー | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

抗がん剤3クール目 11日目

1月25日(月)

ブログの更新を続けているため
だいぶリアルタイムに近づいてきました。
昨日の出来事です。


1日元気に過ごしています。
担当医も驚くほどの元気っぷり。
他の子は抗がん剤も3クール目になると
副作用が激しくなってくるようですが
うちの三女はピンピンしているため「元気だね~笑」という感じ。

私は夕食時に到着しました。
すぐに「ちゃお」という漫画を買ってこいとの指令が届きましたが
売店のコンビニでは売っていませんでした。

病棟に戻ってからはプレイルームでアイロンビーズ作り。
なぜかスーパーマリオのヨッシーを作りたいとのことで
スマホで画像を確認しながらの作成です。

本人がビーズを並べている間、パパは色探し。
単純な構図ですが、ある程度の数を揃えなければいけないため
細かい作業は大変。

最近、老眼が始まってきたようで
手前の細かな作業はきついですね。

しばらく女子部屋のメンバーでアイロンビーズをしていましたが
低学年の男の子とパパが来てから、中学生から高学年の子たちは
隣の机でドンジャラを始めました。

我々のテーブルは私と本人、同室の5年生の女子、1年生の男子とそのパパ
でアイロンビーズ作りです。
男子は1月になってから入院した子で
まだお友達も少ない状態。
パパはみんなと仲良くなろうと一生懸命話しかけてきました。

高学年の女子に住んでいる地域を聞いたところ、どうやら住んでいる地域が近い様子。
そして「小学校はどこ?」と。
女子は「◯◯小」と答えたところ
「あ~うちも同じ!何年生だっけ?◯年生か。学童も行ってたの?」
と根ほり葉ほり聞いています。
同じ学年の子を知っているだの、あの子は知っているかなど
しつこく聞いていました。
普通に答えていましたが、途中で席を立ち保育士さんのところへ。

その後、私にも病気のことや仕事のこと、住んでいる地域などを
いろいろと聞いてくるのですが適当に流していました。
そうこうしているうちに消灯時間になったので
話は終わり、みんなとお休みをして病室に戻ります。

本人は楽しめたようで
病室に戻った後は仕上げ磨きとほっぺのチュッをしてくれ
私もご機嫌で病室を後にしました。


帰り道、少しプレイルームでのことが引っかかりました。
病院には様々な病気で入院しています。
子供達は親から離れ、辛い治療に立ち向かいみんな一生懸命です。
我が家もそうですが、入院していることや詳しい病名は学校では伏せています。
病院でも同室の子の病名や、住んでいる詳しい地域は決して聞きません。
(我が娘は自分から病名を話して歩いているため、母親同士では話しているようですが・・・)

小児のがん病棟だからなのか、自分から言いたくないことは
相手にも聞かないというのがマナーだと思っています。

残念ながらそのパパは空気が読めない感じの方なので仕方ないかもしれませんが。
(こう書けば分かりますよね、私の言いたい事)

プレイルームで話し始めた際、すぐに注意しておけば良かったと反省です。

病院でのマナー、伝え方が難しいです。



にほんブログ村