入院55日目 パパを拒否する理由 | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

抗がん剤3クール目 7日目

1月21日(木)

特に大きな問題もなく1日を過ごしています。
抗がん剤の副作用も少なく
点滴も外れているため、病棟内を歩き回り
本当に元気。

白血病や脳腫瘍の子供達が治療で苦しむ中
卵黄嚢ガンの本人は全くと言っていいほど元気。

日中はプレイルームで立体シール作り
保育士さんと数人の子供達で元気に作成していました。

私は仕事を終えてから到着。
18時半近くになっていて、夕食も食べ終わっていました。

この日もプレイルームでビーズ作り。
3人の女子と保育士さんに囲まれてパパも参加。

すると少し前に入院したばかりの男の子とそのパパも参加。
久しぶりに椅子が満席でした。
その子は他の子が作っていないものを作りたいようで
パパがスマホで画像を見せながらスーパーマリオのキャラクターを
作っていました。
どこも同じですが、こういうときパパは頑張ってしまいます。
息子の作るビーズに合わせて色を探したり
あれこれしながらパパが作っていました笑

中学生の子供達は隣のテーブルで大富豪。
プレイルームの人口密度が異様でした。

消灯の放送を終え部屋に戻ると
いつものように「早く帰って」と。

なぜ帰って欲しいのか聞きましたが
はっきりとした理由は答えません。
嫁さんに「パパが帰らない怒」と怒りのラインを送っていました。

仕方がないので20時半前には病院を出ましたが
帰ってから嫁さんに理由を聞いてみると答えは簡単でした。

パパを拒否する理由は
「仕上げ磨きをすること」
「おやすみのチュッ」
が嫌だとのこと。

まあ、確かに同室の子は中学生や小学校高学年の子たち。
仕上げ磨きもしないし、父親との距離も離れています。
そんな中、自分だけベタベタするのは嫌みたい。
そりゃそうですよね。

でも我が家は長女も5年生まで仕上げ磨きしていたし
当然と思ってのことでした。


仕方ないのでこれからは関わり方を考えないと。
せめてカーテンを閉め、他の子から見えないようにとか工夫をする必要が。

女子って難しい。
家では普通なんですが、他の子がいると嫌だとか。

お年頃ですかね。



にほんブログ村