入院23日目 7歳は今日で終わり | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

抗がん剤投与 13日目

この日は嫁さんの作った塩むすびと卵焼きが食べたいとのことで
午前中から病院へ。

美味しそうに食べ、結局病院のお昼は食べませんでした。
14時過ぎからはプレイルームでトランプ大会

夕方には私も到着し嫁さんと交代。
一日体調も良く、ご機嫌で過ごしました。

誕生日の前日ということもあり
友人や職場の仲間から頂いたたくさんのバースデーカードや
プレゼントに囲まれ
本人もとても嬉しそう。

折り紙、ぬりえ、本、ぬいぐるみなど
小学生女子が喜びそうなプレゼントをたくさん頂きました。

夕食はふりかけと白米のみ、おかずは食べませんでした。

なぜかこの日は毎晩のプレイルームでのトランプ大会には行かず
パパの膝の上で1時間以上過ごしました。

今までのこと、学校でのこと、友達との遊び
たくさんお話できて幸せな時間を過ごしました。

帰り際
「7歳は今日で終わり」
「7歳最後の日だね。7歳の○○ちゃんさようなら」
「明日からは8歳だね」
とお別れの挨拶をしたら
パパのほっぺにキスをしてくれました。


本当に切ないです。
本来であれば自宅で家族みんなに祝福される誕生日を
病院で過ごさせてしまうこと。
親として本当に悔やんでいます。

「自分たちを責めなくていいよ。」「この病気になることは誰も分からないよ。」
私たちに励ましの言葉をかけてくれる友人はたくさんいます。
自分たちも分かっていますが
やはり親として何もできなかったと思っています。


ガンという病気が本当に憎い。

私は祖母、父、叔母、叔父みんなガンで亡くなしました。
今となっては大人のガンは生活習慣等によるものも大きいので
仕方がないと割り切れますが
子どものガンは本当に憎いです。

なぜうちの娘がという思いや
なぜ子ども達がガンという病気になるのか

神様なんて本当にいないと思いました。



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