大江戸ナイトラン完踏記⑤ | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

 いつまで引っ張るのか。

東京駅のなか卯を出てから
次のエイドまで向かいます。

しかし、あまりの寒さに全身に
強い震えが。やばいです。

とりあえず、なんとか春慶寺エイドに到着。
64.8キロ地点7時10分でした。


冷たい身体のまま、震えながら浅草寺に向かいます。
この辺りで限界となり、リタイアも考えました。
とりあえずコンビニでカッパを購入し
浅草寺手前の屋根付き駐車場で
着替えました。

とりあえず濡れていない服になっただけで
快適ですね。
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浅草寺を過ぎてからはもう川越までフルマラソンの距離。非常に苦しいですがとりあえず進みます。


東大赤門前を通過し
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王子、赤羽と進みます。

赤羽駅前を過ぎた直後は
道が分からず、慣れたランナーに必死に着いて行きました。

そして二回目のなか卯、高島平に到着。
温かい鶏塩うどんです。
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隣で食べていたランナーさん達と
お互いの健闘を称え合い
残り24キロを頑張りましょうと
励まし合いました笑

ここからは地獄の河川敷。
荒川沿いを走ります。

距離にしては7キロ程度ですが
変わらない景色と吹きっさらしの風に
やられます。
先輩のアドバイスを参考に
音楽を聴きながら進みました。

もちろんいつもの かりゆし58です!

そうこうしているうちに
最後の羽根倉エイド。
98.4キロ、13時37分です。

春慶寺エイドからの34キロに6時間以上かかりました。

この辺りから猛烈にトイレに行きたくなり
トイレを我慢してのランとなりました。

エイドを出る時に、ナイトランのスイーパーと一緒になり
トイレと制限時間に焦りながら
最後の12キロを走りました~。

結局コンビニには間に合わず、途中のかつやで無理矢理トイレをお借りして
最後は激走です。

バイパスから川越市内に入る交差点では
数人のランナーを抜き
最後の力を振り絞って走ります。

河川敷では、ほぼ9から10分ペースでしたが
バイパスに入り8分代、最後はキロ7分で走りました。

そしてついにゴール!

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17時間58分15秒でした。