どう比べても “初心者” って感じの抜けない2年生
それでも かっこよくて
わたしには1番で
いつもバカにしてきて
茶化してきて
わたしのこと
先輩は「お前が俺をバカにしてる」なんて
ああ そうだ 楽しいんだよ
どうせあと半年ちょっとなんて
一瞬で過ぎてしまうのだから
最後の夏なんて
終わって仕舞えば1日のことのように
だからお互いにバカにして 茶化して 笑って
なのに
どうして
コートに入るとそんなにかっこいいの
恋愛感情なんてまっさらなくて
ただ背中だけを見つめる日々で
横に並んで話せる日はそうなくて
だから今のうちにたくさん話しておきたいんだ
好きな音楽の話 好きなゲームの話
趣味の話 好きな食べ物 好きな服
なんだって
なんだって思い出になるから
初めは調子が良くて
午後は力尽きて
いいじゃないか 先輩たちらしいんだ
それでも勝てるように
もっとなんでも 話してくれていいから
一歩後ろから見つめるからさ
背中を支えるから
あなたたちの素をつくる なにかになるからさ
自由に
跳んでよ
あなたが輝く
ここがそう、最前線