BUMP OF CHICKEN『ray』

SOLでの初オンエア!

前奏が聞いたことない感じで、今度のアルバムがどんな物語を見せてくれるのか、楽しみで仕方ない


『あの痛みは 忘れたって消えやしない』

悲しい日付になりそうな
あの日からの平凡な毎日の中で

消えない痛みや悲しみを、
それさえ一部だからと、抱えて生きていけという

歩くのに疲れたとき、聴こえてくる唄がある

いつだって、痛みも悲しみも肯定してくれる
抱えたまま歩く人の隣を、一緒に歩いてくれる

小さなランプの灯りになって、
見上げた空の星になって、
振り返ったとき歩いてきた道のりがわかるように、光り続ける唄が聴こえる






最近はフラゲもしなくなって、大人になったのかしらと思ってたけど、ダメだ!

BUMPだけは我慢できない!

まだ悲しい記憶が強いけど、だからこそその日に聴きたい

今度はどんな風景を見せてくれるんだろう




忙しくて泣きそうな日々を乗り越えて、
穏やかになったと思ったら、
また慌ただしくなって、
そしてまた、
恐ろしく平穏な日々が来たものだから、

迫り来る変化を恐れて、
傷つくのが怖くて、
逃げ出したくて仕方なくて、
苛立ってばかりだったけど、

私にはBUMPがついてるじゃないか!


鍵の掛かっていない部屋から
勇気をもって踏み出した先、
守る壁のない自由な空の下で、
雨に打たれながら、虹を待つ人
手は届かなくても、笑っていてくれればいい

何度も言ってるけど、どんだけやさしいんだよ!!


ありがとう、何とか頑張れそうだ




それでもやっぱり、手を合わせて祈らずにいられなかった
テレビ画面に映る、未だ名前のわからないまま、納骨堂に納められている人々に


誰が何言ったって、その向こうに思う心があるならそれでいい

一緒に祈ろうというのも、一人で祈れというのも
放っておいてくれというのも、忘れたくないというのも

この日しか思い出さないくせにという人にも、この日さえ思い出さなくなる日が来ると、昨日の日付が示しつつある

この日だけでも、思うのは辛い
明け方に悪夢で目が覚めて、
朝からずっと体に力が入ったままで、
胃が痛い


相変わらず、募金箱に募金をするのを躊躇う自分がいる

誰も見てやしないさ、
それでも、
お金の落ちる音が響いて、誰かの目が向くのではないかと思うと躊躇ってしまう

臆病でバカな自分を、情けなく思いながら、誰かを責める資格なんかない

何かやったかと言われれば、
少しの寄付とささやかな日常を過ごすこと

少しだけ母さんと父さんに優しくなれたかな
姉貴の旦那とも、人見知りなりに話せるようになった

何も出来ないから、
せめて、
手を合わせて、祈るだけでも



母上にまで「嬉しそうににやにやしちゃってー(笑)」と言われたが仕方ない!!空の鍵と森の扉-GRP_0044.GIF

だって念願だったもの!
未だに夢かと疑うほどだよ!空の鍵と森の扉-GRP_0040.GIF


DVD「GOLD GLIDER TOUR 2012」空の鍵と森の扉-GRP_0104.GIF


嬉しいけど、それでもやっぱり不思議だった
何で今回のツアーは、DVDで出すことにしたんだろう

傑作と呼べる出来だった?(毎回が全力なのに?)

ライブで使用した映像を、このままではもったいないと思った?(映像のみの発売も可能じゃない?)


そんな謎が、2曲目の「宇宙飛行士への手紙」を聴いていたら、解けた気がした

今回初めて、ライブをこの形で出したのは、
どうしても来たくて、でも来ることの出来ない人達の元へ、BUMPの方から会いに行くことにしたんじゃないか、
会いたくて仕方なくなって、会いに来てくれたんじゃないか、
そんな気がした



「HAPPY」を、始めは一緒に歌ってたのに、途中から涙が止まらない

『無くした後に残された 愛しい空っぽを抱きしめて』
『どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう』

これが私の、希望の歌だ空の鍵と森の扉-GRP_0091.GIF



前奏の曲名当てのドキドキ感
分かったときの「あの曲!!」って感じを味わいたくて、あえてセットリストは見なかった


「Smile」が予想以上に傷になってたようで、
歌い出しで一瞬わからなくて、わかった瞬間、苦しくなった
だから、あの日の前に届けてくれたのかな空の鍵と森の扉-GRP_0064.GIF


しかもMCと見せかけての「ハルジオン」!!
思わず「おおお~!」ってなるよ!空の鍵と森の扉-GRP_0072.GIF

しかもその後、中央ステージで4人のみのアコースティックで、「Sailing day」!!
わあぁ~、これ素敵すぎる!!空の鍵と森の扉-GRP_0044.GIF


「supernova」

『延べられた手を拒んだときに、大きな地震が起こるかもしれない』

ああ、まさか、本当に、

『本当の存在は 居なくなっても 連れていく』

ああ、そうだ、この歌は、
いつか来る終わりを歌う唄だ
だからこそ大事な、今を歌う唄だ 空の鍵と森の扉-GRP_0078.GIF


ラスト3曲、
「beautiful gulider」 「カルマ」と来て、
最後に「天体観測」もってくるとか!!

そして忘れちゃいけない「ガラスのブルース」!!空の鍵と森の扉-GRP_0028.GIF
これだけ別撮りっぽいのは、各自でアンコール気分が味わえるように、なのかな?



始めの予感は、確信になった
変えて歌ったその歌詞に、答えはあった

「beautiful gulider」

『ここで出会えたのさ 僕の目の前に』


そして「カルマ」

『ここに居るよ 確かに触れたよ』


やっぱり、
届けるために、輝きながら空を飛んで、会いに来てくれたんだ空の鍵と森の扉-GRP_0029.GIF

「ゴーイングマイホーム」
演出、脚本、監督:是枝裕和

最終回で初めて見たけど、これは凄いドラマじゃないか…!
最初から見ればよかった!


何なんだ、この自然でリアルな会話劇は…!
だからこんなに役者が豪華なのか…。
役者のためのドラマだなあ。

老いた母と息子の会話、
喪服を持ってきた妻との会話、
葬式の段取りを相談する家族の会話

限りなくリアルだけど、役者が演じることで物語になっている


しっかし、流石というか、演出がいちいち素晴らし過ぎる…!
間が素敵、画面は部屋とか閉じた玄関ドアを映したまま、少しだけ遠くに聞こえる会話が、ご近所さんとのぎこちない会話が、
人間どうしだなあ、と感じさせてくれる


台詞は少なめで、映像と間と演出と少しの音楽で、紡いでいく

喪失を思い知るシーンの、通夜振るまいの後の静けさが、触れて気づく思い出が、込み上げてくる感情が見えた


台詞がまた、さらっと素敵なこと言うんだ
聞き逃してしまいそうなほど、さらりと、それはきっと思い返せば当たり前の言葉なんだろうなあ



しかし、何で私が好きなタイプのドラマは数字が悪いのか…!
確かにドラマとしたらかなり異色だし、ドラマ好きなアネキがいまいちな反応なのもわかるけど、酷評されるのはおかしいぞ!

映像から、そのままを受けとる必要があるから、両手を広げて構えることができないと、たぶん受け取れなくて飽きる
片手間とか、取りあえず、だと受け取れなくて、なんだこれ?になるんだと思う

いつも一人で見に行ってる映画は、だいたいあんな感じで、テレビではまず放映されないんだよな…。
ああ、1話から見たい…。