窓が無い部屋で闇黒の中ぐっすり。ゆっくりゆらゆら準備して、徒歩5分の大英博物館まで聖地巡礼とギリシャ彫刻のお勉強に。

大行列だったけど、朝一番で中はまだオッケー。

確かにイギリスで保存されていたからこの素晴らしい状態で保存されているんはわかるんです。

この果物だか食べ物を運ぶ人の表情が気になった(笑)。

写真だけ見ていたらまるでギリシャにいる感じですよね〜。

この人達↓の頭部はオランダの美術館にあるそうです。元々は色がついていたけど、今となっては何色だったのかはわからないそう。元は下の兵士は金属の冠をつけていて、金属の剣を持っていたそうです。

本当に凄い数。重機もない時代に運ぶの大変だろうに。

部屋自体もこんなに広いんです。アテネのミュージアムよりも本物の数は多いんかな。

僕的にはギリシャ彫刻ってこんな感じをイメージ。

壷やら小さい小物やらまでまぁ〜凄い数のギリシャの物が集められています。気になったドラえもんっぽい小壷？↓。

泳いでいる女性と使用人さんのように後ろに座る人？↓。

頭に何乗せてるのか気になった人↓。ローマとかに侵略される前のギリシャとかに生まれていたらこんな腹だったのかも僕も(笑)。

聖闘士星矢でも出てくるしハリー・ポッターでも出てくるし、ケルベコスも大好きなんで、超小型で写真撮るの大変だったけどケルベロス↓。

その他にも気になる人達がぞろぞろ現れて、2時間なんてあっという間に過ぎてしまいました(笑)。

そして大英博物館に行ったらもちろんご挨拶しなきゃならないモアイさん。こちらもイギリス人が現地民の許可無く勝手にイースター島から持ってきた物。なんか本人もキレてる顔(笑)。

で僕的大英博物館での聖地巡礼は猫のミイラさん。これまで何度大英博物館に行ったかわかりませんが、毎回拝みに行きます(笑)。これまで何千年もミイラでいてきて、この先人間が滅ぶまでミイラで居続けるであろう猫↓。

可愛いので違う角度から↓。下にはクロコダイルのミイラもあります。

今日のお昼は思いきって大好物のサーラータンをお昼に食べちゃった。口の中火傷で皮がでろ～んと剥けましたが(笑)。だって急いで食べないと怒られそうで(笑)。

で昨日は白いご飯で失敗したので、今日は焼きホーファン。ホーファンにも味がしっかりついていて、あんかけも優しいながらしっかりした味で大当たり。ロンドン来る方(特にお一人様で)にはお勧めです。そして久し振りに見られましたここの中国人スタッフとお客さんの言い争い(笑)。以前のあんなに激しかった接客が収まったので、今日のこれはもしや客を喜ばせる為のサクラと店員のパフォーマンスかと思っちゃいました(笑)。

サーラータンのせいか？ハリー・ポッター昼間の部の前に腹痛(笑)。

たぶんショーが始まるまで知らなかったのは僕だけかもしれませんが、ハーマイオニーが・・・黒人アクターだった・・・。2016年に始まってからずっとそうみたいだけど、なぜに？？？どういう理由で？？？だってダイバーシティな理由だったらロンかハリーのどっちかをアジア人にでもしてくれよ！。ついでにハグリッドもケンタウルスも黒人アクター。意味不明な事にモーニングマートル、ハリー・ポッターの母親リリーはアジア人ぽかったかな・・・。

2時に始まった午後のパフォーマンス、なんと終わったのが5時(泣)。ホテルで休憩して夕飯にまたワンケイ行ってから夜の部に行こうと思ってたけど、1時間半しか無いのでさっさとホテルに帰って休憩。午後の部の後半でもうすでにお尻が痛くて痛くて死ぬかと思ったのにそこまででまだ半分って。

ハリー・ポッターなので見にきている子供も多いのですが、このパフォーマンスとにかく話しが長い・・・魔法の世界を舞台で表現している場面はもちろん楽しいですがその間と間がとにかく長い・・・。よくある間延びして観客が飽きちゃうパターンの作品じゃないかと思ってしまうのは僕だけじゃないはず。

夜のワンケイは行けず(泣)でハリー・ポッターの夜の部。

夜の部は思ってたよりも早く終わって21:30だったから行こうと思えばワンケイに行けましたが、遠くでは無いけどホテルとは逆方向なので、またテスコで黒ビールと生ハム＋サラミを買って部屋で晩酌。

で・・・ハリー・ポッターの劇は・・・もちろんスコーピウスのネアカ度に癒やされましたが、大人になってもハリー・ポッターがウザい(笑)。僕も1日に3人の人からウザいと言われた記録があるのであれですが(笑)、あれだけウザいのに僕と違って友達が多くてまた凄い！。

話しが逸れました(笑)。先ずはストーリーが長すぎ。時間を行ったり来たりするから細かな説明が無いとわかりづらくなっちゃうのかもしれないけど・・・。

暗さに目が慣れてくると、吊ってる紐とか見えなくていいはずの体が見えたりと魔法の感じが無くなってしまったような・・・ステージからアクターの表情まで見える距離だったからかもしれないけど。

本で読んではいたけどなんだかいろいろ辻褄合わせが大変そうなストーリーかな・・・ヴォルデモートの夜の営みとか想像するの怖いし(笑)。

なので・・・4時間半をかけて見るのはハリー・ポッターの本を読んで映画を見ていろいろ隅々まで片足オタクに突っ込んでいる人以外は見ない方がいいかな(笑)。特に昨日キャバレーを見てからのハリー・ポッターだったので、特にそう感じてしまったのかも。

残念ながら初演から60年近く経ってもまだ上演されている名作には及ばないかな。でもきっと違いはターゲットってのもあるかも。キャバレーはハリー・ポッターと違って、前もって出てくる人物や前のストーリーを知らなくても楽しめるので万人ウケするけど、ハリー・ポッターの方は本を読んでいるなり映画を見ていないと理解は不明なのでマニア向け？。

後はキャバレーはミュージカルなので歌と踊りですが、ハリー・ポッターは演劇なので話しのみ。結局ハリー・ポッターも日本と同じ島国物なのでハッピーエンドとは言え考えさせられる事があって、パッパラパーって感じのアメリカ物では無いから僕的には疲れるのかな(笑)。

ハリー・ポッター好きなら一度は見ておいていいけど、また見ようとは思わない感じで、ハリー・ポッターって名前だけ聞いた事あるってだけの人は見なくていいと思います。

明日のミュージカルは笑いとちょっとだけ涙のパッパラパーなアメリカンなストーリーなので見納めに向いているかも(笑)。でもキャバレーの完成度には全く敵わないだろうからこんなもんかで終わらない事を祈るばかりです。

ロンドン②