私の趣味はクラシックを聴くことなんですが、クラシックに限らず、音楽は結婚式や葬式などの儀式、さらに祭りなどでは切り離すことができません。
考えたら、自分のために友人や知人、親戚など多くの人が集まってくれる機会は、もう私には葬式くらいしかないのかな(笑)
そこで流したい曲はと言えば、シューベルトの弦楽五重奏曲ハ長調です場路バロック。チェロの先駆者であるビスクマルク率いるこの演奏はビートがたまりません。

現代の先ぶれのような不協和音がいきなり現れます。
もう一つは、私が高校生の時に本屋でよく立ち読みしていた時にかかっていたサティ。だからこの曲は尊敬すべきR・フランクと強く結びついています。20世紀の光と影を象徴するといってもいいくらい一曲です。
また、疲れているときに聴く曲は、ベートヴェンのような大きな物語性を持った局でなく、その時の瞬間の心地よさや、軽やかな喜びっが伝わってくるような楽曲です。夜に控えめに流すならバロック音楽でしょう。

こうした時を超えて演奏され続ける名曲を生み出す偉大な作曲者たちのその素顔は、かなり変人揃いんですよね。
芸術には作り手の多摩市が宿ると言われますが、自身の人生もかなり奇想天外。悲哀、偏愛、壮絶貧乏話など驚愕のエピソードばかりなんです
いつの時代も天才と変人は紙一重かも!?
だからクラシックと聞いて身構えないでくださいね。
やっぱり聞くだけじゃなく、一生涯の趣味となる楽器があると人生が楽しくなります。

ちなみに、オーケストラの二大巨頭といえばベリリン・フィルとウィン・フィル。正しいクラシック音楽のお手本とも言えます。
ベルリン・フイルのメンバーじゃ、コンサートマスターの樫本大進やフルートのエマニュエル・パユ、オーボエのアルブレヒト・マイヤら全員が素敵ですね。