普段は月に2回のフルートのレッスン。

今月は私のわがままで、レッスンを1回にして頂きました。


それもこれも先週までのアンサンブル曲が、私にとってはヘビーすぎたため。

本番が終わり、さすがに前回のレッスンがひどすぎたので、少しは成長しておかないと…と、取り組んでみたのですが、例によって練習不足のままレッスンの日を迎えました。(やる気はあったんですけど、体力がついていかなかったのです(;_;) ) 


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今回は(一応)エチュードとマルタンの「バラード」の楽譜を持っていきました。レッスン時間まるっとマルタンだと、つらいと思って(笑) 


まずエチュード、フェルステノーの3番から。

付焼き刃的に譜読みしかけた…という段階なので、あちこちで詰まる。

引っ掛かる。

止まって吹き直す。

という有様ですが、最後まで聞いてもらい、曲の表現など指導してもらいました。

が、音が読めてないのが、まず一番の問題なので、今日はほんの短時間でフェルステノーは終わり。


この3番はコンクール等でも、よく吹かれるらしく「最初のところで決まっちゃいますもんね。ふふふ^_^」と、先生。「マルタンもあるので、少しずつ練習しておいて下さい」と言われたので、ゆっくり練習していこうと思います。

ちゃんと吹けたらかっこいいんだろうな。


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そしてマルタン。冒頭部分は、前回よりできるようになったので、成長を見てもらえるかな、と思いながら楽譜を広げると、「前回やっていない、Vivaceのところからやりましょうか」と。

……はい。


「Vivace」より、はるかにゆっくりのテンポで。ところどころリズムがあやしい。

トリプルタンギング+休符のところで舌がもつれるのと、指が回ってないところは要練習。

リズムは先生と一緒に何度も確認して、ようやくはまった…かな? (まだ危なっかしい^_^;)


先に進み、カデンツァあたりからは、音が読めてなさすぎる…音を読むのに必死すぎて、表現には全然気がまわらない。


さらにその先の変拍子(っぽいところ)は、前回のレッスンでかなりやってもらったので、思ったより大丈夫。でも完璧とは言えないし、音を間違いすぎて帰りたくなる。


最後の2ページは「音、読んでおきますので…」と言って勘弁してもらって、ここで終わりかなと思ったら、「では冒頭をやっておきましょうか」!

今日は冒頭は吹かなくていいかなと油断していたので焦る(笑)


冒頭は少しだけど練習してきたので、わりとスムーズに吹けて、前回より成長していて安堵。(前回がひどすぎたんですけど…)

そして、隙あらばほめて下さる先生は、「本番、良い演奏になりそうな予想ができました!」と仰り、さすがにそこまで成長していないと思う私w

最初のページでは、大きな跳躍が苦手そうに聞こえる(実際、苦手です〜)ので、よく練習するようにとのこと。 


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レッスンが終わって、フルートを片付けている時に、先生から「なぜこの曲をやろうと思ったんですか?」と質問が飛んできました。

邪気のない感じで、他意なく聞いてみたという雰囲気でしたが、ちょっと動揺し、答えに詰まる(笑)


なんで大変だってわかってるのにやりたがるんでしょうね?

自分で自分が謎です┐⁠(⁠´⁠ー⁠`⁠)⁠┌